『イアリアン・チェーンソー』
IL BOSCO FUORI(2005年イタリア)
監督 ガブリエル・アルバネージ
脚本 ガブリエル・アルバネージ
出演 ダニエラ・ビルギリオ、ダニエル・グラセッティ、ジェンナロ・ディアナ
■ストーリー■
リノとオーロラのカップルは郊外の森へドライブに出かける。しかし、三人の若者に襲われてしまうのだった。リノは襲われケガを負い、オーロラは犯されそうになるが、偶然通りがかったアントニオとクララの夫婦に助けられるのだった。オーロラはリノの手当てするために、森の奥のアントニオの屋敷にへ行くのだった。
■感想■
2006年「ラベンナ映画祭」で上映されたイタリアのホラー映画。
って、ところでみなさんは「ラベンナ映画祭」ってどんな映画祭か知ってましたか??
フランスの「ジェラルメルファンタスティック映画祭」とか、ベルギーの「ブリュッセル国際ファンタスティック国際映画祭」とか、スペインの「シチェスファンタスティク国際映画祭」とか、ポルトガルの「パンタスポルト」とかは超有名ですけど、自分は「ラベンナ映画祭」って知りませんでした!勉強不足です。
イタリアのラベンナでの映画祭なんだろうなぁってイメージですけどね。
来年、日本でも公開予定の2006年のスウェーデン映画の吸血鬼物『フロストバイト』は「ラベンナ映画祭」で最優秀特殊効果賞を獲ってるみたいですね。
で、今作『イタリアン・チェーンソー』なんですけど、森の奥の屋敷に行ったカップルを襲う異常者の恐怖を描くホラー映画としては定番中の定番のストーリーの作品です。でもストーリーが定番なだけに、今作の独特の魅力は「何??」って聞かれると、返事に困ってしまうような厳しいデキの作品です。
ランニングタイムが85分と短めなのが、唯一の救いかも??自分的には、あと10分くらい短くてもOKな感じです。ストーリーも演出も平凡な作品です。後味の悪い印象しか残らないです。まぁ、ある程度覚悟はしてたんですけど、「イタリア映画」だっていうんで、観ちゃいました。
もしかすると「面白いかな??」って思ったんですけど、やっぱりダメでした。
想像通り、チェーンソーを使う場面はほとんど無いです。まぁ、観る人のほとんどの映画ファンがそう思ってるでしょうけどね!一切画面に出てこない“ジョギリ”を宣伝するよりは“偽りなし”ですからね!自分的にはたとえ「ジョギリ」が出てこなくても『サランドラ』(77年)の方が好きですけど!
途中、ヒロインたちを襲った若者が、仕返しにやってきて、結果として異常者たちと戦う形になるんですけど、どっちのキャラクターにも感情移入出来ないところは、いかにも、イタリアの低予算ホラーって感じで良い感じなんですけどね。
「どっちもくたばっちゃえ!」って感じ。
後味も悪くて、あんまりおすすめ出来ないですけど、ハリウッドのメジャー作品ばかり観てるとたまには、こういうB級(C級)系も良いかも。
でも、ホラー映画初心者には、やっぱりおすすめ出来ないです!ホラー映画初心者の映画ファンが、今作を観てホラー映画ファンになるとは思えないですからね!アメリカ製のホラー映画『クライモリ』(03年)を観てホラー映画ファンになる人はいても、今作ではちょっとね。
でも、マニアックなイタリア映画のホラー映画ファンは、誰が何ていっても観ちゃうんでしょうね!自分もマニアックじゃないですけど観ちゃいましたけどね。20点
IL BOSCO FUORI(2005年イタリア)
監督 ガブリエル・アルバネージ
脚本 ガブリエル・アルバネージ
出演 ダニエラ・ビルギリオ、ダニエル・グラセッティ、ジェンナロ・ディアナ
■ストーリー■
リノとオーロラのカップルは郊外の森へドライブに出かける。しかし、三人の若者に襲われてしまうのだった。リノは襲われケガを負い、オーロラは犯されそうになるが、偶然通りがかったアントニオとクララの夫婦に助けられるのだった。オーロラはリノの手当てするために、森の奥のアントニオの屋敷にへ行くのだった。
■感想■
2006年「ラベンナ映画祭」で上映されたイタリアのホラー映画。
って、ところでみなさんは「ラベンナ映画祭」ってどんな映画祭か知ってましたか??
フランスの「ジェラルメルファンタスティック映画祭」とか、ベルギーの「ブリュッセル国際ファンタスティック国際映画祭」とか、スペインの「シチェスファンタスティク国際映画祭」とか、ポルトガルの「パンタスポルト」とかは超有名ですけど、自分は「ラベンナ映画祭」って知りませんでした!勉強不足です。
イタリアのラベンナでの映画祭なんだろうなぁってイメージですけどね。
来年、日本でも公開予定の2006年のスウェーデン映画の吸血鬼物『フロストバイト』は「ラベンナ映画祭」で最優秀特殊効果賞を獲ってるみたいですね。
で、今作『イタリアン・チェーンソー』なんですけど、森の奥の屋敷に行ったカップルを襲う異常者の恐怖を描くホラー映画としては定番中の定番のストーリーの作品です。でもストーリーが定番なだけに、今作の独特の魅力は「何??」って聞かれると、返事に困ってしまうような厳しいデキの作品です。
ランニングタイムが85分と短めなのが、唯一の救いかも??自分的には、あと10分くらい短くてもOKな感じです。ストーリーも演出も平凡な作品です。後味の悪い印象しか残らないです。まぁ、ある程度覚悟はしてたんですけど、「イタリア映画」だっていうんで、観ちゃいました。
もしかすると「面白いかな??」って思ったんですけど、やっぱりダメでした。
想像通り、チェーンソーを使う場面はほとんど無いです。まぁ、観る人のほとんどの映画ファンがそう思ってるでしょうけどね!一切画面に出てこない“ジョギリ”を宣伝するよりは“偽りなし”ですからね!自分的にはたとえ「ジョギリ」が出てこなくても『サランドラ』(77年)の方が好きですけど!
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途中、ヒロインたちを襲った若者が、仕返しにやってきて、結果として異常者たちと戦う形になるんですけど、どっちのキャラクターにも感情移入出来ないところは、いかにも、イタリアの低予算ホラーって感じで良い感じなんですけどね。
「どっちもくたばっちゃえ!」って感じ。
後味も悪くて、あんまりおすすめ出来ないですけど、ハリウッドのメジャー作品ばかり観てるとたまには、こういうB級(C級)系も良いかも。
でも、ホラー映画初心者には、やっぱりおすすめ出来ないです!ホラー映画初心者の映画ファンが、今作を観てホラー映画ファンになるとは思えないですからね!アメリカ製のホラー映画『クライモリ』(03年)を観てホラー映画ファンになる人はいても、今作ではちょっとね。
でも、マニアックなイタリア映画のホラー映画ファンは、誰が何ていっても観ちゃうんでしょうね!自分もマニアックじゃないですけど観ちゃいましたけどね。20点
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