昨日は、前日に出かけて少々疲れたので、午後はCSで西武・阪神戦を見ていた。
能見が調子よく、西武の失策などで、なんとか4-0で6回まで行った。
だが、5回に途中で手の指を何度も見るシーンがあり、そこからコントロールと球の切れが悪くなった。多分、指のマメに故障が起きたのだろうと思う。
そして、6回裏には西武に1点取られて、さらに疲労も見えていた。「これは、7回からは交代だな」と思うが、7回もまた能見が出てくる。
2人を塁に出したところで、安藤に交代。
打者は、4番の中村剛也で「ここで打たれると3ランで、6-4の逆転だな」と思うと、レフト・センター間に大飛球。
ギリギリのフライかと思ったが、スタンド入り。さすが中村と思う。
すべては、和田監督の温情、能見を7回まで投げさせたことが敗因である。
もう駄目だと思ったら、すぐに交代させる非情さが彼には必要と思えた。今の阪神に必要なのは、非情の采配である。