指田文夫の「さすらい日乗」

さすらいはアントニオーニの映画『さすらい』で、日乗は永井荷風の『断腸亭日乗』です 日本でただ一人の大衆文化評論家です

和田監督の温情が敗戦の原因

2015年06月01日 | 野球

昨日は、前日に出かけて少々疲れたので、午後はCSで西武・阪神戦を見ていた。

能見が調子よく、西武の失策などで、なんとか4-0で6回まで行った。

だが、5回に途中で手の指を何度も見るシーンがあり、そこからコントロールと球の切れが悪くなった。多分、指のマメに故障が起きたのだろうと思う。

そして、6回裏には西武に1点取られて、さらに疲労も見えていた。「これは、7回からは交代だな」と思うが、7回もまた能見が出てくる。

2人を塁に出したところで、安藤に交代。

打者は、4番の中村剛也で「ここで打たれると3ランで、6-4の逆転だな」と思うと、レフト・センター間に大飛球。

ギリギリのフライかと思ったが、スタンド入り。さすが中村と思う。

                      

 

すべては、和田監督の温情、能見を7回まで投げさせたことが敗因である。

もう駄目だと思ったら、すぐに交代させる非情さが彼には必要と思えた。今の阪神に必要なのは、非情の采配である。



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