指田文夫の「さすらい日乗」

さすらいはアントニオーニの映画『さすらい』で、日乗は永井荷風の『断腸亭日乗』です 日本でただ一人の大衆文化評論家です

旧根岸競馬場について

2023年12月02日 | 横浜

朝日の夕刊に、旧根岸競馬場の馬見所等について特集されていた。

それは、それで良いが、この辺に「横浜市大病院が整備される計画もある」と書かれていた。

実に、余計なことである。

             

私の知る限り、このエリアに横浜市の所有地は、まつたくないはずであり、いったいどうやってそこに病院を建てるのだろうか。

このエリアは、ほとんどが国有地であり、それを取得するのは大変な作業と費用がいる。

また、あの高台に、患者と家族、医療従事者が、日々どうやって登るのだろうか。

今は、103系統というバスが、つづら折りの坂を上下する状況である。

新交通も無理なので、できるとすればケーブルカーくらいだ。

病院行きのケーブルカーというのは、私は聞いたことがない。

まことに非常識な考えであり、新聞記事だと思う。

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