指田文夫の「さすらい日乗」

さすらいはアントニオーニの映画『さすらい』で、日乗は永井荷風の『断腸亭日乗』です 日本でただ一人の大衆文化評論家です

「小川宏ショー」に出た兄

2016年12月06日 | テレビ

アナウンサーの小川宏が亡くなったそうだが、その人気コーナーのご対面に私の兄が出たことがある。

相手は女優の高峰秀子で、彼女の小学校時代の「恩師」が私の父・指田貞吉で、1960年に死んでいるので、その代わりで当時20代の兄が出たのである。

私は家で、8ミリカメラで撮影したので、そのフィルムは今でもあるはずだが。

私たちの父が彼女の小学校時代の「恩師」であったことは、彼女の自叙伝『私の渡世日記』に書かれていて、少々褒めすぎのように私たちには思えるが、彼女のような大女優に記憶されているのは、勿論うれしいことである。

              

 

高峰秀子は、恐らく日本映画史最高の女優の一人だと思うが、このブログでも彼女のことに触れないのは、その性である。

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