狸便乱亭ノート

抽刀断水水更流 挙杯消愁愁更愁
          (李白)

緊急号外

2006-09-11 15:08:09 | 怒ブログ

写真は2001、9,13付朝日新聞朝刊である。


この瞬間から、アメリカのと、その同盟国日本の良心が大きく狂い出した。
当日のコラム「天声人語」の中に、次のような記述がある。

▼9月11日の前と後とでは、同じ風景でも違って見える。日常の生活の真ん中に突然巨大な「異物」が落ちてきたような感じだ。それほど米国でのテロ事件の衝撃は大きい。米国民にとってその衝撃はいかほどか、と想像する▼「真珠湾攻撃以来」とは多くのメディアの表現だ。

 それから1ヶ月も経たない2001年10月7日ブッシュ大統領は7日午後1時、テレビ演説で

「テロ組織アルカイダの訓練施設とタリバーンの軍事拠点に攻撃を始めた」と宣言した。攻撃開始は現地時間同日午後9時(日本時間8日午前1時半)ごろ。カブールやカンダハルなどを爆撃した。
9月11日の同時多発テロを受けて、世界のテロ組織壊滅を目指す「新たな戦争」の一環として、米国は軍事行動に踏み切った。

これに対し日本の対応は迅速だった。

        米の空爆に首相「支持」
小泉首相は8日午前7時過ぎ首相官邸で、ブッシュ米大統領と電話会談した。首相は「今後ともテロリズムとの戦いに対して米国を支持していく」と延べ、攻撃を支持し、可能な限りの協力をする考えを伝えた。これに対し大統領は「確実にい悪人をほら穴から引きずりだしつつある。資金源を断つことについては日本の協力に感謝している」と答えた。
会談後、首相は記者団に「きぜんと米国とも国際社会とも協力して、テロと立ち向かわないといけない」と語った。