狸便乱亭ノート

抽刀断水水更流 挙杯消愁愁更愁
          (李白)

やっと席に収まったお客さん

2010-06-16 20:21:27 | 日録

 この漱石全集は、全く招かざるお客さんであった
正月次男が小生の部屋に持ち込んできて、そのままにしておいた。置き場がなかったからである。しかし、いつまでもべた置きで放っておいてはいけない呵責に苛まれてきた。
今日、やっと書架から雑本を持ちだし、席を漱石先生に譲った。
下段には、あまり漱石の作品を評価したくなさそうなD・キーンの著作を並べたが、特に他意はない。

但し三島由紀夫全集(新潮社1,000部限定版)や、鴎外全集(岩波書店37巻)とは別室とした。 


最新の画像もっと見る