狸便乱亭ノート

抽刀断水水更流 挙杯消愁愁更愁
          (李白)

作務衣

2006-09-13 22:18:55 | 怒ブログ
急に寒くなる。小雨、降りみ、降らずみ。朝起きると枕元に「作務衣」が用意してあった。あのヤツの所業である。
7~8月暑くなる前、アレが購ってくれた品物だが、ぶ厚い生地なので、着る機会がなかった。
喉元過ぎれば暑さ忘れる。ホンとだ。シャツ一枚でも暑かった数日前のことでも、
この作務衣姿では考えも及ばぬ。

大學病院さ、行く。いる、いる。収容所だ。10時半予約票をとってあるから、10時前に行ったが、もう駐車場は満杯。途轍もないほど、奥へ奥へとガードマンに誘導された。
雨が強くなって、傘は車に積んであったが、折畳式であったから、オレには使い方が分からず、ぬれながら病院に駆け込んだ。

診察が終わった頃は、雨が止んだ。傘を置き忘れてきた。