オペラ「椿姫」公演にむけ、猛練習に励む会員たち
1992年隣村M村のコーラス同好会が、10周年記念コンサートとしてオペラ「椿姫」全3幕を村の中央公民館ホールで公演した。≪(代表:H・O(歯科医)≫
この村は「もっとも小さな『村の第九』」公演の実績があるところだ。
平成の大合併でも「合併」をせず、単独村を選び頑張っている県内でも数尠い文化村である。
当時村長だったI氏の挨拶文があるので紹介する。
椿姫コンサートに寄せて
10周年記念コンサートを「椿姫」で飾るM村コーラスに心からお祝い申し上げます。
私も一員の末席におりますので少々氣恥ずかしいのですが、本当に嬉しく思います。
10年前に「村民の第九」がM村コーラスにより演奏されました。一般的に予想もされないことでした。そして10年後、同じホールで、予想もされないオペラ「椿姫」が上演されます。O代表をはじめ、ものすごいエネルギーであり、何と楽しいことだろうと不思議にもなり、愉快にもなります。
「開かれた村へ」とM村は様々な文化活動を展開して参りました。肩ひじはらずに、誇りを失わず、多様な生活と多様な生活と多様な価値を認め合い、M村の文化活動は広がって行くのでしょう。
今年から私たちは「We thank E M-MURA」運動を始めました。三つのE・Eternty(永続性)、Environment(環境)、Earnest(誠実)をキーワードにしております。これらはまさに私たちの文化の問題です。いやむしろ文化からの出発といえます。
EM‐MURA」運動が村全体の文化水準を高める力になることを願っております。そして、其の意味からも、手作りオペラ「椿姫」は、「E M‐MURA」を先どりした生き生きとした現われであると信じるものであります。
M村長 K・I
(アルフレード)酒をくもう、美しい人が花をそえるよろこびの杯に
はかないこの時が快楽に酔いしれるように
酒をくもう、愛の誘う甘いときめきの中に
あの全能のまなざしがこの心を打つから
酒をくもう、愛は杯とともに ひとしお熱い口づけを受けよう
(一同)ああ!酒をくもう、
愛は杯とともに ひとしお熱い口づけを受けよう
(ヴィオレッタ)皆さんとうれしいこの時を
分かちあうことができるのよ
この世界でよろこびでないものはみんなおろかなもの
楽しみましょう、愛の歓びははかなくてつかの間のもの
咲いてしおれる花なのよ、もう二度と楽しむことはできないの
楽しみましょう、心をそそる熱い言葉が私たちを招いているわ
(一同)ああ!楽しもう!
杯と歌と笑いが夜を色どり、この楽園に私たちは新しい日を迎えよ
私は、前原が民主党代表の辞任及び執行部の総退陣や、永田議員の辞職願いのニュースを聞いて、「乾杯の歌」を諳んずる訳ではない。呆れ果て物思うもイヤだ。何たる醜。何たる態。
憂鬱で堪らぬ。其のストレスを一気に吹き飛ばすのがこの歌だ。明日孫たちが来る。最後の(一同)の合唱団の大募集をしよう!!
ALFREDO: S'inebrii a volutt . Libiamo ne'lieti calici Che la bellezza infiora, E la fuggevol ora Libiam ne' dolci fremiti Che suscita I'amore, (indicando Violetta) Poich quell'occhio al core Onnipotente va... Libiamo,amore fra i calici Pi caldi baci avr .