『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

 『 来年の種蜂・・・ 』

2006-10-12 23:51:20 | Weblog
      

今朝はマゴマゴしていて家を出たのは10時半だった。
今週末、幼馴染の悪餓鬼同級会が生まれ故郷である・・・当番で、この代表幹事に。。。
案内状の発送、集計、八峰苑との交渉、バスの手配等きめ細かくしたら幾らでもある・・・しかし、手落ちがあってはならないから大変だ・・・
この一端を処理していたから出発が遅くなった。
オマケに、長靴を忘れて、取りに引き返した・・・ ボケたかな???

現場に着き、餌を撒き終わると、もうお昼だった。
昼御飯前に、方向だけでもと・・・、少々、我慢してトバシを続けた。
この場所に1巣ある筈だが、付いたヘボは、小さな渓流を渡り、尾根に駆け上がる・・・ このヘボがヤケに多かった。

この方角は蜂追い等出来る場所ではなかった。
昼御飯を食べながら作戦を考えた。

朝、この難場に餌を2つ程置いて来たので、これを見る事にした。
たった1匹付いていて、高い木立を越え、更に、下へ飛んだのが確認出来た。
ヤバイ!!!

気が変わって、昨日の続きを・・・と
だが、今日はどう言う訳かヘボの付きが悪かった。
時計を見ると、もう、3時半を廻っている・・・
今日は、どうやら坊主らしい!!!   
嫌気が差してきた・・・ 早いが、帰る仕度をした。

帰り際、先程、下へ飛んだヘボが気になった・・・
この方角へ飛ぶヘボが多かったからだ!!!
ダメモトで、透かし兼餌播きをしてみた。
1箇所、ヤケにヘボ・モドキが飛ぶ場所が遇った!!! ヘボ、ソックリだ!!!
物凄く飛ぶ・・・ だが、方向性に掛ける!!!
気の所為か?若干、細い体をしている??? 
何だろう???????
30分以上費やしてしまった。

帰り際、1箇所に5~6匹付いている餌があった。
これをカラカウと、上手い方向に飛ぶ。
もう辺りは暗くなり掛けていたので、ダメモトで持って出た。
当然、当て擦りで持って出たので迷う・・・20~30mの範囲を行ったり来たりの旋回・・・ その内にコースが取れたらしい・・・
そして、太い木の法螺に吸い込まれた!!!
オヤッ!!!
行って見ると奴豪い通いだった。   
もう薄暗く、入り口の周りには、20~30匹の通い蜂でゴッタ返してしていた!!!
ハハン!!!此処だったのか!!!     
予想した通り超巨大巣だった。
我家のNO1並の通いだ・・・
これだったら、午前中の場所へ餌取りに出る筈だ。 成程・・・
逆算の論法で午前中のトバシを反省してみた。
この程度のコロニーになると、辺り一帯はヘボだらけだ!!!

大木の法螺と言う自然界の庇護の下、素晴しい種蜂が残せそうだ。
これは羽音、ナイキ・マークの細いブーメランからして『コバクロ』タイプの『軍』だ・・・
気は早いが、来年の営巣状況が待たれる・・・・   

今年、不作が続いている所為か? 見付けても燻しを躊躇するようになってしまった??? 
他人の胃袋に入る佃煮を作るより、蜂追いと言うレジャーを楽しむ方がヘボちゃんの為でもあり、また、此方も暇潰しが出来、ボケ防止になっていると・・・
年を取り過ぎた所為だろうか?