まるまる1週間更新できず申し訳ありませんでした。……いや、このブログはごく個人の娯楽として中国観察日記のつもりで書いています。当初も現在もそのことに変わりはないのですが、現実にたくさんの方が読んで下さっているので更新が滞ると気にもなりますし、申し訳ない気持ちにもなります。
この1週間は俗世を離れて山籠り……なら格好いいのですが、実はぶっ倒れて入院を余儀なくされていました。仕事で某大手出版社を訪ねて打ち合わせをしていたら急に悪寒がしまして、ざわざわ、すーっという感じで気が遠くなりました。救急車で運ばれて気がついたら病院のベッドに寝かされていた、という次第。
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以下は面白くもない話です。
外地での激務や不摂生が祟ったのか隔世遺伝なのかはわかりませんが、中港台と10年ばかり流れ流れる生活を送ったあとに帰国して、ちょっと前に一応久しくやっていない健康診断というものを試してみたら、私の身体の中に宿痾というか病根というか、まあそういうものが住み着いてしまっていることがわかりました。
ただ切りごろといいますか、ある程度機が熟してから手をつける性質のもののようで、
「しばらくは心配しなくていいですよ。でも様子をみる必要があるので月に1回通院して下さい」
と言われてその通りにしていたのですが、今回の「ざわざわ、すーっ、昏倒」です。
「意外に早かったですねえ」
と医者は冷静な顔で憎たらしいことを私の前で言い放ちましたが、落ち着いているところをみると、まだ大したことはなさそうです。
とはいえ「大したこと」の段階に入ったらもう無理ぽ、かと思います。一昨年の秋に配偶者が入院して手術する破目になったのですが、そのとき医者から「5年後生存率××%」「10年後生存率××%」という表を見せられつつ説明を受けました。幸い配偶者の病気は命にかかわるものではなかったのですが、「生存率」という文字をみるとさすがにドキリとしました。
私の場合は5年後はともかく「10年後生存率」がカナーリ低くて、15年後となると、さすがに「天命ですね」なんて言い方を医者はしませんでしたが、運次第みたいなもののようです。
まあ娯楽でやっていることですからこのブログがいつまで飽きずに続くかはわかりませんが、仮に10年後も書き得る気持ちと体力があったとすれば、そのときは有志で集まって一献汲みましょう。
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……あ、現在は平素に復しているので心配御無用です。ただ仕事が忙しいとき以外にも、また「ざわざわ、すーっ、昏倒」とかで更新が滞ることもあるかも知れませんが、その点はどうか御了承下さい。
それにしてもいまの病院はすごいですね。配偶者のところもそうでしたが、プリペイドカードでシャワーから売店での買い物から何から済む仕組みになっていて、ベッドごとに液晶テレビがついています。おかげで楽しみにしていたサッカーワールドカップも余すことなく観戦することができました。
今日は日本の初戦ですね。いまからドキドキしています。
ドキドキしつつ、いま「空白の1週間」の記事集めにかかっているところです。
●対中円借款(ODA)
●胡錦涛発言
●改革に対する『人民日報』署名論文
●尖閣諸島
……など気になる動きがあったのですが、いずれもタイムリーに書くことができなかったのは残念でした。仕事もたまってしまっていますが、何とか今週中に巻き返したいところです。
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「5年後はともかく10年後生存率がカナーリ低い」ってどこかの国みたいですな。「15年後は運次第」ってのもまさに。
…不謹慎ギャグ、失礼しました。
健康であってこそのチナヲチです、あまりご無理をなさらぬように。
危ない人には生存率云々はまず言わないと思います。
医者の不摂生はするなという警告と受け止めて、ご自愛ください。
御無理をなさらぬようお願い致します。
もうすぐ色んな意味で待望の『北京風前の灯火五輪』が控えてます。
その盛大な 中共面目丸潰れイベント に万全の体調でチナヲチ出きる様、御自愛を。
ブログの読者風情が何を言うかですが、生きていてこそこの世は報われます。
仕事も趣味も、食事ですらも、健康を害してしまっては、ましてや死んでしまっては楽しく有りません。御家族の為にも、健康で生きて働き続ける、そんな義務が有りますよ。
ブログは体調の良い時にポツリポツリとでも書いて下さいな。飽きずに待ってますからね。
# 頻繁である必要は無いですから、乾坤一擲の鋭い分析を期待してます。
それでは、御機嫌よう。
そのときの医者の説明が、5年後生存率は30%の病気と言われ、3ヶ月ほど入院した。
しかも、天使のように規則正しく生活しないとも言われた。
あれから4年、天使とは程遠い生活しているが、まだ元気だ。
人間の寿命など、確立でなんか分かるものかと、今日もラーメン食べて夜更かししている。(笑い
ご自愛くだされ。
十年後の一献、楽しみにしております。
あ、私、子供の頃に大病を患いまして、病がちで。この子は15,6歳が山だよと言われて育ちました。現在35歳。相変わらず病気がちですが、生きてます(笑
一病息災。本当ですよ♪
命あっての物だねです。奥様のためにも、読者のためにも命を大切にしてください
更新は気長に待っておりますので。
人間、一度大病しますと、気弱になるタイプとますます、洞察力、判断力にすごみが出てくるタイプがあるようです。御家人さんのことですから、後者にまちがいないのですが、まずは、外の雑音にとらわれず、やまいの平癒におつとめください。
今回のワールドカップ日本戦で、術創が痛まないことを祈ります(笑)
当時よりさらに医学も進歩しているものと思いますので、どうかご自愛いただき、中共政権が崩壊する様をこのブログで実況していただきたいと祈願いたします。
生悟りとか覚悟といったものではなく、「まあ、ざっと10年」という気持ちが以前から私にはありました。これは寿命ではなく仕事の話です。台湾と香港を相手にして、自分のやるべきこと、やりたいことを好き勝手にやり散らかして、それを整理して仕上げる=自分の役目を果たし終える、という作業にざっと10年くらいかかるだろうと。
蟹は自分の身体の大きさの穴しか掘れない、とかいう意味の諺か何かがあったかと思います。私の「やりたいこと」や「やるべきこと」も、私のちっぽけな器量を反映していて大したものではないのですが、現在一応仕上げの段階、あるいは仕上げた余熱や惰性で仕事を継続している、という段階に達していますので、その点では充足感・達成感があり、安心感もあります。
うっかりこのブログを始めてしまったおかげで、娯楽とはいいながら新たな課題のようなものをつい背負ってしまったのですが、まあこれは余事。ただし、日本においても中国語を生かせているというのは冥利でもあります。みなさんとも縁を結ぶことができました。どうやら私は果報者のようです。本当なら義務を果たしたともいえる本業・副業を放り出してこの娯楽に全力で取り組みたいところですが、そこはそれ、やっぱりお給金とはどうにも別れ難いのです(笑)。
という訳で、やはり従前通り、としかいまは言うことができません。特に何が変わるということもありません。何はともあれ、これからも宜しくお願いします。m(__)m。
それにしても中共が荒れてくれませんと腰間三尺の秋水を振るう場もありませんねえ。いま現在は日本敗戦でいきなりモチベーションがガタ落ちです。「サカつく」とか「ウイイレ」とかに逃げたくて仕方がありません。憂さ晴らしがしたいのです(笑)。とりあえずオザーキでも聴いて収拾に当たりませんと。夜の校舎窓ガラス壊して回って盗んだバイクで走り出して握りしめた百円玉で自動販売機の缶コーヒーを買って。……と思ったらもう百円じゃ買えないんですねあの温もりは。orz
迂闊に歳ばかり喰ってしまったようです。
サッカーは残念でしたが、あの明らかな誤審の上で1-0で勝利となっていたら本当に恥ずかしくてオージーに顔向けできませんでした。日本サッカーの目標は2050年のW杯制覇ですから、じっくりゆっくり日本人らしくサッカー文化を育ててくれればいいじゃないですかね。たかがサッカーされどサッカー、勝っても負けても見どころのある試合を見たいものです。
あれですか、あれですよね。北京オリンピック瓦解の幕開けでしょうか?
香港から見させていただいておりました@です。やっと帰任できました。これからも拝見させてくださいませ。
それからどうぞご自愛くださいますよう。
小生も香港11年。あちこちに有問題で、とくに問題な箇所の点検で年に2回、帰国して通院しております。生存率はそれほど低くはないのですが、最悪寝たきりです。とにかく、ここで無縁仏になるのだけは勘弁です。
お仕事も大変そうですが、どうか「がんばらない、無理しない、あるがまま」で、「仕事と病気」と共存していきましょう。
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