私は在宅勤務で定時出社・退勤とかタイムカードとは無縁な仕事環境にあります。ちょっと見にはフリーランスのようですが、正社員契約を結んで月給を頂いているという点では紛うことなくサラリーマン。
ただし雇主が香港企業なものですから、「時間に縛られない」というのは言い換えれば「無制限に仕事をさせられる」ことになります。実際、定休日もありません。休日は自分で捻出しろと言われています(涙)。
それからこれも香港企業の特性かも知れませんが、仕事によっては歩合給が上積みされることもあります。例えば気合いの入った制作物の場合、仲介者報酬として発行量に応じた一種のマージンめいたものが私の懐に転がり込んで来ます。ちょっとうれしいです。
それから「本業に差し支えなければ副業も無問題」というアバウトなところも香港ならでは。それに安んじてコラムを連載したり単発仕事を請け負ったりしているのですが、本社では「御家人の副業は本業にも旨味をもたらす」と勘違いしてくれているので助かります。実際のところ、本業につながる副業なんて、あまりありませんから。
で、ここ数日は「本業につながらない副業」に忙殺されていました。現地のテレビドラマをどうこうするという作業なのですが、単純な翻訳と違って余計な手間がかかる分、難渋しました。別に請けなくてもいい仕事ですし身体に負荷をかけるべきでない状態なんですけど、そこは「引き合いが来るうちが華」という身に染みついた貧乏根性が発動されてしまうのです。
本業だっていきなり倒産して東京駐在員の私は梯子を外されてしまう恐れがあります(笑)。もちろんそうなる前に手を打てるよう、本社内部に複数の間者を放って動静を常に把握してはいますけど。
……血気盛んなころならともかく、いい歳になっても続けている稼業ではありませんね。かといって、もはや引き返したり別のコースに転身できる歳でもありません。人生の階段を踏み外した成れの果てといいますか、「留学生崩れ」の典型的なバッドエンドの道を歩んでいるような気がします。orz
――――
前置きが長くなりましたが、要するにここ数日は副業に追われて中国観察の真似事をする余裕がありませんでした。
ただしいま旬の話題といえば、四川大震災による土砂崩れなどで川がせき止められてできた地震湖。というかその中でも最大規模の唐家山に決壊の危険迫るといったもの。……これについては新華社だけが現地取材を許されているようで、電子版「新華網」にその文字実況ページがあります。仕事をしながら音楽を流すように、そのページだけは開いておいて推移を眺めていました。
●新華網直播車抗震救済現場報道
http://www.sc.xinhuanet.com/topic/2008dz/zbc/zbc66.htm
唐家山での取材が新華社だけに限定されているという点で、党中央がこの事態を非常に重視していることがうかがえます。それから、国営通信社の独占取材となれば報じられる状況は間違いなく大本営発表ですから、「行間を読む」というチナヲチの基礎練習にも最適。……という訳で、更新される記事をチラチラと眺めつつ仕事をしていました。
最初に当局が立案した作戦を説明しておきましょう。唐家水地震湖が満水に近づき、これが一大決壊すると途方もない被害を呼ぶため、堤防というか水をせき止めている土砂に排水路を設けて、少しずつ水抜きをすることで最悪の事態を回避しようというものです。
堤防に小さく穴をあけたとでも思って下さい。水位が高まってその穴に達すれば地震湖の水はそこから下流へと流れ始めます。流れるに従って水の勢いで穴が拡大されます。ほどよく拡大されることで地震湖の水位が低下し、また堤防の全面決壊を防ぐというのが作戦の眼目です。
もちろん、これはリスクを伴う作業です。排水路の穴が「ほどよく」どころか水流の勢いの強さに予想外に突き崩されて堤防が大決壊となる可能性も十分。何せ大自然が相手です。余震もあれば雨も降る。それによって発生した土砂崩れが地震湖に流れ込めば、水位が一気に上昇します。ドーンと一大決壊となれば下流域は目も当てられない大惨事になることは疑いなし。
もちろんそれを考慮して、当局も下流域住民を高台に避難させるといった措置を講じました。唐家山地震湖の堤防が3分の1決壊した状況を想定しての避難命令です。早くから封鎖されている北川県の県城(県政府所在地)はいいとして、その周辺やさらに下流域の住民に避難命令が出ました。より下流に位置する綿陽市では住民が避難せず残っているものの、警報が出ればすぐ逃げられるよう予行演習が行われたりしているようです。
●せき止め湖満水 住民不安無人の街で赤い水没ライン(MSN産経ニュース 2008/06/07/19:08)
【北川(中国四川省)=野口東秀】中国・四川省大地震で北川県の唐家山にできた巨大な「せき止め湖」の南方約25キロ南の通口に入った。7日の時点で、満水になっており、国営新華社通信によると、排水路やそれ以外の場所から水が流れ始めた。水抜きに失敗した場合は決壊する可能性があるが、当局はこれを否定している。軍など関係当局は新たな排水路の工事を開始。爆破を含めた土砂の排除も検討している。
関係者によると、水位は深い所で700メートルを越え、幅は数十キロに及ぶ。湖の3分の1が決壊した場合、下流の綿陽市など460万平方メートルが水没。全壊の場合は6230万平方メートルが水没し、130万人の避難が必要となる。すでに住民25万人以上が高台などに避難。北川県と江油市、綿陽市の水没するとみられる街はすでに無人化しており、軍と公安当局が道路を封鎖している。通口では、水没の危険性がある民家の壁などに、決壊した場合の「水没ライン」が赤いペンキで書かれている。
さて、唐家山の水位上昇により、堤防に設けられた排水口からの排水は一昨日(6月8日)から始まっています。ただし排水が始まっても余震や降雨によって地震湖の水位は上昇する一方。そこで人民解放軍が排水の障害になる岩石を爆破したり砲撃したり、また第二の排水路を設ける工事に着手しています。ただいずれも織り込み済みの状況だったのか、昨日までの大本営発表にはまだ余裕が感じられていました。
ところが今日(10日)になって何やら緊迫してきました。……いや、記事の字面自体は「安全だ」「順調だ」といったもので、排水口が次第に拡大しつつあるため、懸念されていた地震湖の水位も低下し始めたとのことです。当局の思惑通りかといえばその通りなのですが、一方で排水口が大きくなりすぎたと思わせる記述も出始めました。「ほどよく拡大」の線を越えてしまったということです。
これによって予想される最悪の事態は地震湖堤防の大決壊と、下流域での洪水発生。むろん、新華社電ではそんなことには触れていませんが、
「排水口の大きさが防災基準を超えた」
「堤防上で作業していた人員には高台への避難命令」
「堤防上のヘリ撤収へ」
「堤防上の人員、撤収完了」
など、唐家山地震湖で何やら慌ただしい動きになっていることがうかがえます。要するに、排水量が予想を超える水準となり入水量を上回るようになったため、地震湖の水位低下という喜ぶべき状況にはなったものの、排水流の勢いが堤防および下流域に影響をもたらす懸念が頭をもたげてきたという訳です。
●流水量急増、下流では決壊=せき止め湖から兵士撤退-四川大地震(時事ドットコム 2008/06/10/12:51)
【成都(中国四川省)10日時事】中国・四川大地震で四川省北川県にできた唐家山の「せき止め湖」で10日、水の流れを止めている岩や漂流物の爆破処理などで流水量が急増した。新華社電によると、土手が決壊する恐れが高まり、排水作業をしていた兵士らがヘリコプターで撤退。下流にできていた4つの小規模なせき止め湖は決壊し、周辺は水没した。
3キロ下流では流水量が毎秒6440立方メートルに達し、100年に一度の洪水に相当する規模。あふれた水は江油市内に達した。唐家山せき止め湖の水位は、7日朝に排水が始まった時に比べて10メートル下がった。(後略)
私には今回の「地震湖水抜き」というミッション、堤防の3分の1決壊を前提に立案されているように思えてなりません。実際、綿陽市でも「3分の1決壊」で水没するとみられる地区の住民はすでに避難させられています。「洪水発生は不可避だが大洪水だけは全力で防ぐ」てなところかと。
まあ、唐家山地震湖で慌ただしい動きが出始めたということは、排水口から出た水流が伝っていく下流域も安全ではなくなるということです。北川県の水文站水門、ここはもちろん開け放たれているのですが、現時点における水量の規模は歴史的なもので、「100年に1度の洪水に匹敵」だそうです。であれば、下流域の都市や集落で水没する場所も間違いなく出てくることでしょう。
地震湖から30km下流にあたる北川県通口鎮においては、河床に流れ込んだ排水された濁流の水位が刻一刻と上昇し、同鎮の標高最低地点まであと1mに迫っているとのこと。排水量が今後低下する見通しはなさそうですから、以て瞑すべしといったところです。
濁流はすでに北川県の下流にあたる李白の里・江油市にも達し、さらに下流へと驀進中。ちなみにこの江油市と北川県の間にかかる黄江大橋地点では水位が冠水まであと5mにまで達しており、さらに江油市と下流の綿陽市とを結ぶ道路は「全面決壊」を想定した交通規制が敷かれているそうです。
その綿陽市では住民の全体避難を意味する「全面決壊警報」は発令されていないものの、警報が出れば即応できるようにせよ、という注意報はすでに出ています。ライフラインでいうと電力供給と給水は問題なく行われているようですが、水は予備水源に切り替えられている模様。
さらに、綿陽市の上流にかかる鉄道宝成線の鉄橋の付近では水位は上昇する一方で、橋脚付近の陸地がすでに水没しつつあるとのこと。
水利部の陳雷・部長は「唐家山の排水作業は理想的な効果をもたらしている」と胸を張っているのですから当局としては「シナリオ通り」ということになるのでしょうけど、上述した下流域の最新状況から、「3分の1決壊」を織り込んだ上でのものではないかと私は邪推する次第です。
その「3分の1」で済むかどうかがやや微妙になってきているのですが、これは今後の展開次第。夜までにまた新たな展開があるかも知れませんが、とりあえずここで筆を置きます。
――――
最後に日本メディアの注目記事をば。事実ならシャレになりませんよこれは。
●四川省、せき止め湖がもたらす汚染 核廃棄物水没の恐れ?(MSN産経ニュース 2008/06/07/18:31)
香港を拠点にする中国人権民主化運動情報センターが7日に報じたところによると、せき止め湖決壊の危険性で緊迫している四川省綿陽市北川県の唐家山地区に中国で最も重要な核研究施設および空軍施設が集中しており、それら50施設のうち20の設備移転が完了していない。それが理由で唐家山せき止め湖の排水作業が当初の予定より遅らされているという。このまま唐家山せき止め湖の排水が行われば、この地域に埋められている過去40年分にわたる大量の核廃棄物や危険な軍事化学工業原料が地下水にしみて広域核汚染あるいは化学汚染が引き起こされる可能性があるという。(後略)
続報待ちですね。
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一番怖いのはやはり核施設の水没。
以前からそれを心配していた。
綿陽市は支那の核施設が集中している処なのだから。
まさかチャイナ・シンドロームは無いとは思うが、何せ支那の事だから信用出来ない。
本日昼頃、無事決壊いたしました。一応、思惑通り1/3決壊でした。決壊そのものは非常にダイナミックだったんですが、土石流祭を期待していた方々は少々ご不満で、急に伸びが鈍りましたねw
ただ、決壊後、次の注目点である通口鎮付近(ダムがある)の情報が出ないのが気になります。また水流の綿陽市内到達は、現地時間16:00頃ですから、これからです。
土石流にならなかったとはいえ、軍事施設などへの影響、洪水後の伝染病の蔓延、被災者の処遇など、中共にとっては地味に脅威な課題が山積することに変わりはありませんが。(むしろ派手に決壊した方が同情をさそって好都合だったかも)
それより気になるのは、なぜ水量の少ない内に爆破しなかったのか。そして何で黒部ダム級に成長してからおもむろに決壊に踏み切ったのか?
判断が遅かったといえばそれまでですけどね。
唐家山下流にある核施設ばかり注目を集めていますが、私は意外に上流に重要な核か生物兵器の施設があって、こいつだけは水没させられん、てことで急遽決壊を選択したような印象を持ちました。
ま、ただの当て推量です。
くれぐれもムリはなされませんように。
rengeさん、被害地図ありがとうこざいます。おそまきながらお礼申し上げます。
今回の地震湖決壊は最初から1/3決壊だったという説に賛成です。というか、それ以外に選択肢はなかったでしょう。季節が雨季に入ってなければ人海戦術突貫工事で水抜き工事する時間も得られたかもしれませんが。しかし、これで下流域のダムに決壊可能性増加と、被災地域の給水事情の更なる悪化は必至です。中共当局に対応する余力があるでしょうか。
中共経済で気になるのは、例の「天下普請方式復興事業」です。実は北京政府は財政余力が尽きてしまってるのではないか、と言う疑問をもっています。地方政府に財源を肩代わりさせるというのは、さらなる地方分権を呼ぶように思います。それは胡・温政権にとって明らかに望ましくありません。実は膨大な外貨準備もひそかに投機ですってしまっているということもありそうに思えてきました。
だめだったみたいですねw
852 名前:川の名無しのように[sage] 投稿日:2008/06/10(火) 18:26:16 ID:NPISvo0e0
あぁ、さらば曲山鎮(第2ヘアピン)
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第1ヘアピン付近
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トンネルが見事に排水溝にw
ttp://cache.daylife.com/imageserve/05A5apGfto10S/610x.jpg
天安門事件から20年間は民主化を云々しないよう小平が厳命しましたが、来年が問題の20周年です。
当局が「観測気球」を上げたのでしょうか。
香港「天安門」集会を異例の報道=「大地震追悼」と伝える-中国国営TV
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008060900533
被災地の状況が極めて深刻な現在、どういう意図でこういう事をしたのかがよく分からない。
※中国国内で広まった画像をUPしようとしたところ、入力内容に不正なURLが含まれているため、コメントできませんとなりました。
『香港四万市民烛光晚会哀悼地震遇难同胞(图)』ですので、直接ぐぐって見てください。
そうなのです。
6月4日のキャンドル集会・・・分かる人には分かるはずです。若者を除き。
当該ページはこれですね。↓
http://www.minzhuzhongguo.org/Article/ShowArticle.asp?ArticleID=5109
このニュースは『蘋果日報』で大きく取り上げられていましたが、一体どこがソースなのやら。
拙い地図でww
次に期待して下さいw
>>kon2サマ
だめでした~。
でもまだ1億立方m以上残ってるみたいです。
堰き止めた土砂台地に亀裂も入っているようですし。
下流側から洗掘されるとひょっとしますね。
中共はそのへん、ケアできるのかどうか…。
天災を宣伝に使おうというような浅ましい
根性をしていると、手痛いしっぺがえしを食うでしょう。
直接原因は中共の金融当局が預金準備率を1%上げたからという分析が主流。災害に見舞われても、経済復興よりもインフレ対策を重視してこの政策を採ったと思われます。
チャイナシンドローム 拡散する四川省震源地の核汚染
検索してね。
はじめチョロチョロなかパッパで、わずか一昼夜で巨大な地震ダム湖水位が約20メートルも下降、勝利宣言と安全宣言が出ました。w
あの地震ダムを人間が開削工事していたら一ヶ月かかっても未完成で、ダム水位が極限まで上昇していたように思われます。
下流への被害も独裁国家の便利な面が出て日本などのように訴訟沙汰にはならないから、三分の一決壊策などが堂々とまかり通って終了。
例の大騒ぎしていたヘリも発見され全員死亡が確認されたが、積載貨物の件はだんまりを決め込んでいる。日本ならマスコミが大騒ぎしているだろうに。
で、隠された核施設・生物化学施設等々の被害が口コミで伝播する速さと、共産支那政府がもみ消す速さの勝負になってまいりました。まぁ、どっちが勝ってもはた迷惑なお話。w
あのダムの水位は3ケタだったんじゃ・・・・・・。
今はこれで良くとも(?)、ダムその物は崩壊するまで半永久的に残ってるだろうなあ・・・・・。また爆弾が一つ。
支那って毎回半死半生でずるずると生き長らえやがるから始末に終えん。さっさとダムと一緒に流れ去れば良いのに。
平成20年6月11日
在中国日本国大使館
今般、中国日本商会より当館に対し、在留邦人の方からのご連絡として、北京の「秀水街」で起きた不快な出来事につき以下のようなご報告がありました。「秀水街」は日頃から強引なことで評判が悪いところですのでご注意願います。また、単に冷やかしで店に入ったりしない、もめ事になったら急いで現場から離れる等、自己防衛をしてください。
日本人二人(旅行者と留学生)が秀水街の地下一階革製品売り場を歩いていると、ある売り場に引き入れられ、女性店員からいろいろ製品を見せられた。女性店員が腕をつかんで放さず、「いくらだったら買うのか」としつこく迫った。あまりにしつこいので、留学生が中国語で、「食事の時間だし、お金もないので、そろそろ出て行かせてほしい。」と何回か言った。
女性店員は二人が中国語がわかると思い、「日本人が中国を攻撃している。」とわめきだした。そのうち他の店の店員も、「誰が中国を攻撃しているって?」と言いながら集まってきた。かなり剣呑な雰囲気になってきたところで、別の店の男性店員が、急に、「おまえは南京の事件を知っているのか。」「私は南京人だ。」「親戚が日本人に殺された。」などと言い出し収拾がつかなくなった。 二人は無理矢理にその場を逃れるという感じで外に出ることができ、そのまま秀水街の外へ出て行った。
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皆さん注意してください
防災概念 戦略敗北
意味不明 勝利宣言 誰に向け?
作戦会議の 反対勢力
強引に 勝利宣言 発するは
五輪ジャッジの リハーサルかな
放水や 残り18 ドミノかな
とめたこぼれた むしろゴルフか
ダムの水位は標高で表現しているので、-20mで安全で正しいんです。
平均水深は計測が難しいですから一律標高になります。
でも向こう10年はあの地域は土砂災害の連続でしょうね。
少数民族カワイソスです・・・。
それは水面の「海抜高度」です。
実際の水深は40m位でした。
四川盆地から追い出されるんじゃないかな。
漢族、それ以外、党員、非党員という言及無しでは視聴者に問題点がまったく伝わりませんね。
どうせ武警が戻ってきたから全員締め出しでしょうけどw
大きなトリガーになるのは皆さんご承知の通り。
と思っていたら、上海総合約2870。
大引け30分前の商いが非常に大きかったことを思えば
売りと買い(介入)の攻防は凄かったようです。
renge的には、また住まいを替えざるを得ないw
てか、仕事にならんて!
ボランティアに参加して解雇された医師
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080613-00000064-scn-cn
うーん
雇用契約というかを破ってまで支援に行くのは美談かもしれませんが…。
自己都合(哲学?)で強行しておきながら解雇は不当ですか?
なんと言うか甘えきっているような…。
問題は な ん で 賛否両論になっちゃうというのが…。
やはりこの国の人たちに法治国家樹立は無理かな…。
尖閣諸島沖衝突:台湾行政院長「開戦も排除せず」 対日抗議強まり
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080614ddm002040102000c.html
最近の中台融和路線回帰の流れでの衝突事故発生はあまりにも出来すぎ
でもプロキシ経由ならメールのチェックぐらいはできましたよ。
メールの削除とかはできませんでしたけど。
カタールだけでなく、イラクにもホームで敗北。
3次予選敗退確定ですね。
最終予選すら行かないってw
…まあ今回日本もあまり笑えないですが。
イギリスまで逝って悪名高きカンフー武闘サッカーの名を高めた支那五輪代表チーム。
ジダンを練習試合でぶっ壊した情け無用のデーハンミングクテコンドー喧嘩サッカー。
どうしても韓国や日本とホームで試合が出来ない将軍様サッカー。
何をやられてもずっと辛抱していた日本サッカーだが
大久保が三次予選でみっともないレッドカードを食らった。どうせやるなら特亜との試合でやってくれ、相手が30年は試合をしたくなくなるように徹底的に叩いて欲しいもんだ。w
中国の医療問題を扱っていました。
貧困層はまともな医療を受ける事が出来ないと、
人伝で聞いていましたが、実際にそうなんですね。
まぁ、NHKの映像を丸々信用するわけではないですが・・・。
それでも、真実の一端は映しているのかなぁと。
大病院の経営者が「金持ちを相手にする」と言ってたのには、
まぁ、そういうものだろうな、と思いました。
ところで「激流中国」シリーズって、
中国国内で放送されているのでしょうか・・・
結構、一部の人民にも裏で人気があるようですよ。CCTVにはできないことなんで。
早稲田のフリチベデモを取材に来ていたNHKの記者さんに、NHKは中国よりの報道が目立ちますよねと聞いたところ、[激流・中国]という報道番組の名前をあげて、あれはかなり踏み込んだ内容になっているし、NHK自体は中国よりと言う事はないと思う、日中記者協定の事は国際部の記者じゃないから知らないと言っていました。NHK内部でのあの番組の評価は高そうですね。
(NHKの記者さんはフリチベの参加者から、NHKはカエレ!と怒鳴られてました。こういうデモに限らず取材中にそう言われるのは『いつもの事』だそうです。NHK記者さんの話を聞いていると、ねら達が誤解している部分もあるかなと思いました)
http://jp.epochtimes.com/jp/2008/06/html/d21674.html?ref=rss
重金属汚染やら農薬汚染・科学薬品汚染やら
万遍無く大陸が汚染されていきます。
ヤフー復活しました。
やはり「裏」で人気なのですか。
表では流せないですよね・・・。
中国人民も、さすがに問題意識はあるのですね。
ぽんたさん
確かに、借金漬けになって子供に治療を受けさせる農民と、事業拡大しつつも、弱者切捨てを平然と言ってのける民間医療会社の、いびつな姿を報道していたので、かなり踏み込んでいるのかなと思いました。
私が実際の中国を見たのはもうはるか昔なので、本当のところを知る術も無いのですが。
しかし、NHKはカエレ!がいつもの事というのは、少々しんどいですね・・・。記者さんも大変ですね。
queさん、ぽんたさん。
愚問にお答えいただき、ありがとうございました。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080616/chn0806162043013-n1.htm
狗が走り回ったようです。
ざっと整理しますと、
1.中間線の両側に対して共同開発
→想定どおりでは有るが、GJ!
2.少なくとも翌檜(中国呼称龍井)は5:5
→理想的な展開、GJ!(予想では7:3程度がいいところかなと)
3.中間線日本側への進出を認めない
→え?中国側から200海里を飲ませるのが精一杯だと思ってた・・・。
と、ありえないくらいのほぼ満額回答です。
これで、中間線を境界とするという2国間合意が成立したことになります。
過去調べた限り、関連国際条約及び判例から見て、最大限日本有利(これ以上は望めない)結果と言えます。
これの協議と同時に尖閣諸島の領有権まで踏み込めれば理想だったのですが、流石にそれは無理であろうと思っていたところに、尖閣諸島で台湾ともめた隙にこっちで満額回答とは、ちょっと背景が想像できません。
いったい何があったのだろうか・・・。
<グローバル人権聖火リレーにご参加を>http://www.humanrightstorch.org/jp/
世界38カ国、150都市をつなぐ人権聖火
中国で迫害に苦しむ人々を救うために
日本の6都市(6月18日~29日)にも
人権、平和、命の灯を!
お友達を誘ってみんなで集まろう
【東京】2008年6月18日(水)12時~20時 in 代々木公園野外ステージ <第一部> 12:00~ 集合、準備 12:30~13:30 引継ぎセレモニー(応援メッセージ、人権聖火点火) 14:00~15:00 トーチウォーク(人権聖火を掲げ、全員でウォーキング)代々木公園~渋谷区役所前~マルイシティ前右折~渋谷駅左折~明治通り左折~宮下公園前~神宮前左折~代々木公園 ※中国の人権弾圧に関するパネル、旗、写真などがある方はご持参ください。 15:00~15:30 引継ぎセレモニー(挨拶、次の中継都市・長野へ)
<第二部> 16:00~ 受付開始 17:00~18:30 人権聖火スペシャルライブ(出演アーティストは以下) 18:40~20:00 キャンドルライト追悼会(各団体による中国の人権弾圧の実態報告。全員でキャンドルライトを灯し、迫害による犠牲者を追悼。関連の映像を放映) ★★★スペシャルライブ出演アーティスト★★★ ♪ZAKI(CM音楽を始め、SMAP・V6・鈴木蘭々・米倉利紀・貴水博之・嵐など、多くのアーティストを手がける) ♪EL AMAZON(レゲエ歌手。ファッションモデルとしてスマート、ポパイ、HOT-DOGなどの雑誌で表紙を飾り、海外ファッションショーを賑わした。宇多田ヒカル、布袋寅泰のPVにも登場) ♪RYU(1972年、エレックレコードよりデビュー。ビデオ、CM、映画、ゲームソフトの音楽制作を手がける) ♪CHANNEL:H.R.(ロック歌手、都内で飲食店を経営。バンド活動のほか人権問題などにも精力的に活動) ♪ラリタ・サキ(インド・ニューデリーにて舞踊学校を卒業。ダンスを教える傍ら、障害者施設や病院等での舞踊慰問を積極的に行っている) ♪江原望(日本フィルハーモニー交響楽団チェロ首席代行。 東京芸術大学卒。原田喜一、堀江泰氏、ベアンテ・ボーマン、ルドヴィード・カンタの各氏に師事)
反中がそのまま国内失政のガス抜きだと言われそうな勢いだ。
地震関連ではこのところの情報封鎖のせいで四川周辺状況についてまっとうな判断はつかなくなっています。
あと尖閣問題だけど、憲法問題でこちらも宣戦布告も辞さないと言える状況を作ってない責任を感じますね。
アメリカの属国状態極まれりですって。
御家人さんが健やかでありますように陰ながら日々願っております。
処で、某大型掲示板でこんなニュースを目にしたのですが・・・
胡錦涛主席、年3回の日本訪問へ=関係改善の象徴に―中国
http://www.recordchina.co.jp/group/g20495.html
本当だったらこれは一体どういう意味を成すのだろうと。ってかどーした胡錦涛。
その代り、日本側の海域については日本は独自の開発を行わない。なんてね。
なんだか心配になってしまいました。
いつも楽しみに拝見させていただいているんですが。
うーん、ワタシはこのガス田の話、逆に「福田のアフォが!」なんですけど。「3.中間線日本側への進出を認めない」という件はiza!だけが書いていることで、そのiza!の記事も正式発表前のものですから、これは合意内容には含まれていないと思います。
しかも中共側は自国の国内問題であるという立場を崩しておらず、EEZの境界問題は棚上げのままですから、見方を変えれば「日本が中共のおこぼれに与る」だけのものとも取れるのではないでせうか。
EEZの境界が確定していない以上、中共側は沖縄トラフまでが領海であるという従来の立場を変えていないのですから、次は尖閣を狙ってくることでせう。彼らは尖閣を自国の領土だと国内法に明記してますし。その周辺海域で勝手なことをしても、日本は形ばかりの抗議をするだけで手出しをしないのは、先の台湾船の領海侵犯事件を見れば明白。あの事件で逆に中共は「これはいける!」と思ったのではないですかね。
この問題がまだマイナーであったころからフォローしていたため、国連海洋法条約や過去の判例を個人的に可能な限り詳細に調べました。
もともとの中国側の主張、沖縄トラフまでが大陸棚の延長で中国の権益である、と言うものは確かにありえません。条約上で明確に否定できます。しかしながら日本側の主張で有る中間線も、妥当性が0ではないと言うだけであって、過去の判例から見て明らかに過剰な要求なのです。
詳細は省きますが、もし二国間で合意が成立せずに国連海洋法廷での裁定が下ったと仮定すると、基点として暫定的に中間線を境界とし、衡平原則に則り補正され、中間線から数海里~数十海里日本側にずれたところが境界となる可能性が一番高いでしょう。この場合は今日本側が問題としているガス田については、ことごとく中国側の境界内となります。とてつもなく細かい日本の外務省が、素人が見ても気付く程度のことを知らないはずがありません。
ところが今回の合意の結果何が起こったかと言うと、確かに今回EEZの境界画定は棚上げされましたが、中間線をまたぐガス田2箇所で共同開発に合意したことから、客観的に見てこのガス田まで日本側の権益が届くことに妥当な二国間合意が取れた事となります。そして中間線の日本側に進出しないことについて合意から省かれていたとしても、中国は管轄権除外宣言を国連海洋法廷に対して行っていないため、日本側から国連海洋法廷に一方的に提訴することが可能ですが、合意が取れた場合、暫定境界線を中間線と中国が認めた事になり、今後交渉が決裂したときに以前成立した妥当な二国間合意の根拠として重要です。
ま私の場合、世間一般よりかなり高く外務省及び日本外交を評価していますので、そんな見方も有る程度に流し読みしてくださいな。
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