ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

ほっとするニュース:ゲゲゲの妖怪に扮して巡業 平均年齢は88歳

2011年04月30日 00時59分06秒 | 障害者の自立
 尼崎市西長洲町3のケアハウス「ふれ愛花みずき」の入居者らでつくる高齢者ダンスグループ「花みずきダンサーズ」が、水木しげるさん作の漫画「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する妖怪に扮(ふん)し他の高齢者施設、知的障害者施設などで巡業公演を重ねている。毎回「アンコール」の声が飛ぶほど好評で、メンバーらも「やりがいがある」と喜んでいる。

 巡業メンバー6人の平均年齢は88歳。これまでは、毎年11月にある施設の文化祭で踊りを披露するのが主な活動だったが、昨年の「ゲゲゲ」ダンスが評判になったことで他施設からも声が掛かるようになった。

 文化祭を前にNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」がヒットしていたことから、職員が妖怪への扮装(ふんそう)を提案。衣装を手作りした職員の伊藤和子さん、行友寛子さんの2人は、「妖怪の格好なんて、してくれるだろうか」と心配したが、「やり始めたら、だんだん楽しくなってきた」と子泣き爺(じじい)役の岡田綱子さん(89)は語る。ポーズや、かつらのかぶり方などを自分なりに研究しているという。

 一反木綿役でメンバー最年長の平井松江さん(92)は、「他の施設の人たちと交流できるのがうれしいし、足腰を使って踊っていると元気になれる気がします」と話していた。

毎日新聞

被災時、精神障害の子のケアは 福祉避難所の準備が大切

2011年04月30日 00時56分55秒 | 障害者の自立

 東日本大震災の被災地で、ストレスをためやすい精神障害や情緒障害の子どものケアが課題となっている。震災後、宮城県に派遣された児童精神科専門病院・三重県立小児心療センターあすなろ学園(津市)のスタッフは、障害者らが安心して暮らせる福祉避難所の必要性を訴える。


 同学園の医師と職員ら4人は19~24日、県の「心のケアチーム」の一員として宮城県石巻市で活動した。避難所を巡回し、震災のショックや避難生活の負担で心的外傷後ストレス障害(PTSD)などに苦しむ被災者の支援に当たった。


 全国から保健師らが集まり態勢は十分だったが、スタッフが気になったのは精神障害の子どものようす。精神保健福祉士の資格を持つ同学園医療部主幹の山下亨さん(51)は見知らぬ人同士が肩を寄せ合う避難所を「ざわざわしていて、適応能力が低い子どもには厳しい環境だった」と振り返る。


 自閉症などの子どもはストレスをうまく伝えることができない。山下さんは「発達障害の男の子が人との接触を避けようと、体育館の隅でずっと音楽を聴いていた。声を掛けたが、逃げられてしまった」と被災地での苦い経験を思い返す。


 一方、石巻市は民間の社会福祉法人などの協力を受け、精神障害者らを対象とした福祉避難所も開設した。視察すると家族が和室などでそれぞれのペースで避難生活を送っていた。「特性を理解してくれる人と過ごすことで本人も両親も心が休まる」と実感した山下さんは「震災時は三重にも福祉避難所が必要になる。日ごろから準備しておくことが大切だ」と話した。

◆県「対応これから」


 三重県内での福祉避難所の指定状況について、県は「各市町の状況を正確に把握していないが、これから手を付けなければならない分野」と対応の遅れを認める。


 県地震対策室によると、精神障害の子どもを含む在宅の災害弱者の受け入れ先をどう確保するかが課題となる。担当者は「障害者や介護が必要な高齢者にとって大切な取り組み。今後は民間の福祉施設との連携も求められる」と話している。 


被災者の心のケアに当たった山下さん(右端)らあすなろ学園のスタッフ=宮城県石巻市で(同学園提供)

中日新聞

相模原市の知的障害者施設が避難手順確認の訓練、「災害弱者」の逃げ遅れ防ごう/神奈川

2011年04月30日 00時51分57秒 | 障害者の自立
 震災時、「災害弱者」と呼ばれる障害者の逃げ遅れを防ごうと、知的障害者施設「くりのみ学園」(相模原市緑区牧野)で28日、入・通所者の安全な避難手順を確認する訓練が行われた。

 訓練は震度7の地震が発生し、施設内で火災が起きたと想定。約50人の入・通所者や職員らが、津久井署、津久井消防署の協力の下、険しい斜面に建つ同施設から、約100メートル離れた平地上の作業場に避難する手順を確認した。

 火災発生の合図を受け、職員らが入・通所者の手を取り、施設外に避難。点呼を行って全員の安全を確認し、職員らが「ゆっくり進んで下さいね」と声を掛けながら、入・通所者を作業場まで誘導した。

 訓練を指揮した古宮忠男・津久井署長は「大きな地震が発生しても、今日のように落ち着いて避難して下さい」と講評した。小俣直志施設長は、避難時には大切なものでも取りに戻ろうとしないことなどを参加者に呼び掛けていた。

 同施設では東日本大震災の発生時、大きなトラブルはなかったが、高齢の入所者の中には落ち着かない様子の人もいたという。小俣さんは「訓練を重ねて、もしものときに備えたい」と話していた。

47NEWS

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2011年04月30日 00時49分06秒 | 障害者の自立
 東日本大震災の影響で節電ムード一色になるなか、障害者に不安が広がっている。エスカレーターの停止で通い慣れた道がつかえなかったり、照明が消えた暗い道で転倒したりするためだ。大規模停電回避に必須の節電だが、外出を控えるようになった人もおり、バリアフリーへの配慮が求められている。(油原聡子)

 「目印にしていた案内板や自販機の照明が消えると方向感覚を失ってしまう。いつも使う階段がどこにあるかもわからなくなる」

 こう訴えるのは、「網膜色素変性症」の患者らでつくる団体の会長を務める金沢真理さん。この病気の主な症状に、暗いところでものが見えなくなる夜盲症(とり目)がある。

 普段は問題がなくても、暗くなって目印が失われると、エスカレーター停止のロープに気づかずひっかかったり、階段に気づかずに転倒したりするという。実際に骨折した人もいる。

 地下鉄などでは案内板の照明も消されているため、乗り換えや改札がわからなくなることも。障害者や高齢者の使用が想定されるエレベーターの案内板の照明まで消されている駅もあり、視覚障害者からは「駅の改札や階段を使うのが怖い」という声が上がる。

 視覚障害者だけではない。身体障害者にとっても“いつもの経路”が使えないのは大きな不安だ。

 筋ジストロフィーを患い、足に障害のある東京都世田谷区の女性(43)は「なるべく外に出ないようにしている。出かけるとしても1人では無理」と打ち明ける。転倒したら1人で起きあがることができないからだ。

 エスカレーターの停止で混雑した階段は他人にぶつかる可能性を考えると怖くて下りられない。女性は「案内板にも停止場所を記してほしい」と、具体的な節電場所の情報を求める。

 東京メトロは、具体的な節電対策は各駅の判断に任せており、一律の対応は難しいという。ただ、案内板の点灯などバリアフリーの対応も順次進めるとしており、「できるだけ不便を取り除きたい」と話す。

 バリアフリーに詳しい慶応大学の中野泰志教授(障害心理学)は「節電は仕方ないが、障害者にとっては我慢できるできないの話ではなく、生死にかかわること。不便を感じても言いだしにくい雰囲気になっている。公共機関では、照明のついた安心安全なルートを確保すべきだ」と話している。


節電対策のため、照明の一部が消され、薄暗くなった地下鉄の駅構内=東京メトロ霞ヶ関駅

MSN産経ニュース

■第27回DPI日本会議全国集会in沖縄 参加募集!!

2011年04月30日 00時42分57秒 | 障害者の自立
私たちの手で実現しよう、インクルーシブな社会を!
~被災から再生へ「誰も排除しない、されない社会」に向かって~

今年の全国集会は、当事者を中心に「障害者の権利条例づくり」の活動を推進している沖縄県において開催することとなりました。
JDF地域セミナーを同時開催し、条例制定に向けた沖縄での取り組みやその思い、
そして、実効性のある条例に向けて課題を共有しましょう。

また、東日本大震災での多くの障害者の被災を通し、その中でみえてきたものは何か。
被災地の現状と、障害当事者の取り組みについての報告を受け、
『再生』に向けて、私たちの声を全国各地に発信していきましょう。


○主催 ・特定非営利活動法人DPI日本会議  
  ・第27回DPI日本会議全国集会in沖縄大会実行委員会

○日時 2011年6月18日(土)13時から20時まで 
       6月19日(日)9時半から16時半まで 

○会場 沖縄市町村自治会館(沖縄県那覇市旭町116-37)
        http://www.okinawa-jichikaikan.com/

○参加費 ・参加費 3,000円(※資料代、介助者で資料が必要ない方は無料)
    ・懇親会(18日18時から) 4,000円(希望者のみ)
     ・弁当代(19日昼) 600円(希望者のみ・「われら自身の声 総会案内号」より金額が変わりました)
     ※参加費の一部は、東日本大震災の支援のために寄付させて頂きます。   

○詳しくはこちら(ダウンロード すべてワードファイル)

プログラム:http://dpi.cocolog-nifty.com/website/work/t.program_20110428.doc
開催趣意書:http://dpi.cocolog-nifty.com/website/work/t.syuisho_20110428.doc
開催要綱(ルビなし):http://dpi.cocolog-nifty.com/website/work/t.yoko_20110428.doc
開催要綱(ルビあり):http://dpi.cocolog-nifty.com/website/work/t.yoko_20110428r.doc

○申込先 申込書をダウンロードし、FAXか郵送、又はメールで下記までお送りください。

申込書(ルビなし):http://dpi.cocolog-nifty.com/website/work/t.mousikomi_20110428.doc
申込書(ルビあり):http://dpi.cocolog-nifty.com/website/work/t.mousikomi_20110428r.doc

DPI日本会議事務局(担当:松本)
TEL:03-5282-3730 FAX:03-5282-0017
郵送:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-11-8 武蔵野ビル5階
メール office@dpi-japan.org

○締切 宿泊申込締切り  2011年5月27日(金)・期日後のキャンセル不可
    参加申込のみ締切 2011年6月10日(金)


  ◇◆◇ 皆様のご参加お待ちしております!! ◇◆◇

 DPI日本会議メールマガジン(10.04.28)第292号