相模原市の知的障害者施設で入所者19人が刺殺された事件を受け、笠岡市金浦の障害者支援施設・笠岡学園で10日、不審者対応訓練が行われた。
訓練は、施設を運営する社会福祉法人・笠岡市社会福祉事業会が笠岡署と連携して初めて行い、職員や署員ら約40人が参加した。
署員の扮(ふん)する不審者が施設奥へ押し入ろうとしたことから、対応していた女性職員が大きな声で応援を要請。模擬包丁を持った不審者を男性職員がいすや盾、傘などを使って動きを封じ、通報で駆けつけた警察官が取り押さえた。
訓練後、同署の芦田俊祐生活安全課長が「不審者には複数人で落ち着いて対応し、まずは興奮させないことが大切。おかしいと感じたらすぐ110番して」などと講評。施設の福原秀徳副管理者は「相模原のような事件はいつ起きるか分からない。今後も定期的に訓練を行い、利用者や職員の安全を図りたい」と話していた。
相模原市の知的障害者施設で入所者19人が刺殺された事件を受け、笠岡市金浦の障害者支援施設・笠岡学園で10日、不審者対応訓練が行われた。
訓練は、施設を運営する社会福祉法人・笠岡市社会福祉事業会が笠岡署と連携して初めて行い、職員や署員ら約40人が参加した。
署員の扮(ふん)する不審者が施設奥へ押し入ろうとしたことから、対応していた女性職員が大きな声で応援を要請。模擬包丁を持った不審者を男性職員がいすや盾、傘などを使って動きを封じ、通報で駆けつけた警察官が取り押さえた。
訓練後、同署の芦田俊祐生活安全課長が「不審者には複数人で落ち着いて対応し、まずは興奮させないことが大切。おかしいと感じたらすぐ110番して」などと講評。施設の福原秀徳副管理者は「相模原のような事件はいつ起きるか分からない。今後も定期的に訓練を行い、利用者や職員の安全を図りたい」と話していた。
盾などを使い、模擬包丁を持った不審者(左端)から身を守る職員
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