ゴエモンのつぶやき

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重度の障害者が音楽楽しむ場を 千曲の施設、5日に演奏会

2013年05月06日 02時14分00秒 | 障害者の自立
 千曲市倉科の障害者支援施設「顕真(けんしん)学院」は5日、「みんなで楽しむライブコンサート」を同市杭瀬下の市更埴文化会館大ホールで開く。重度の障害者に音楽を楽しんでもらおうと初めて企画。小諸高校(小諸市)の生徒がミュージカルや演奏を披露する。

 同施設の利用者37人は、重症心身障害者と最も重い知的障害者が中心で、コンサートなどに行くのを控えているのが現状という。施設長の海野秀彦さん(58)が「たとえ1分でもコンサートを聞く経験をしてほしい」と発案し、次女の妙(たえ)さん(17)が小諸高校音楽科に通っている縁で同校が協力することになった。海野さんは「健常者の大人も子どもも障害者も、みんなでわいわい楽しめるように」と話している。

 午前10時半と午後1時半の2回上演。午前は音楽科の生徒が作曲し、台本を書いたミュージカル「ピーターパン」を披露する。午後は、同校吹奏楽部の生徒が「故郷(ふるさと)」「シング・シング・シング」などを演奏する。入場無料。問い合わせは同施設(電話026・274・0883)へ。


重度の障害者が音楽楽しむ場を 千曲の施設、5日に演奏会

(2013年5月4日)(提供:信濃毎日新聞)


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