障害者就労支援施設シーズ今津(阿南市那賀川町敷地)が、障害者の就労支援のために、太陽光発電設備を設置した。施設利用者にパネル洗浄や除草など発電設備の維持管理をしてもらい、売電によって安定的な収入を得て、利用者に分配する。県障がい福祉課は「県内で初めての取り組み」としている。
同施設では、これまで菓子の製造販売やリサイクル事業の手伝いを通して、企業への就労を目指した訓練を行ってきた。しかし、主に屋内での作業しかできず、収入が安定しないという課題があった。そこで、施設管理者の古賀健雄さん(40)が太陽光発電設備の活用を思い立ち、3年前から計画を進めてきた。
敷地内の360平方メートルに太陽光発電パネル(縦1メートル、横1・6メートル)96枚を設置。1時間当たりの最大発電量は24キロワットで、年間100万円~120万円程度の売り上げを想定している。工事費は約1千万円。
阿南市などの25人が同施設を利用しており、このうち10人程度が発電設備の維持管理に従事する。28日に落成式を行い、その後、作業をスタートさせる。
古賀さんは「屋外での作業は、体調管理に気を配ることも学べる。働く基本を身につけてほしい」と話している。
同施設では、これまで菓子の製造販売やリサイクル事業の手伝いを通して、企業への就労を目指した訓練を行ってきた。しかし、主に屋内での作業しかできず、収入が安定しないという課題があった。そこで、施設管理者の古賀健雄さん(40)が太陽光発電設備の活用を思い立ち、3年前から計画を進めてきた。
敷地内の360平方メートルに太陽光発電パネル(縦1メートル、横1・6メートル)96枚を設置。1時間当たりの最大発電量は24キロワットで、年間100万円~120万円程度の売り上げを想定している。工事費は約1千万円。
阿南市などの25人が同施設を利用しており、このうち10人程度が発電設備の維持管理に従事する。28日に落成式を行い、その後、作業をスタートさせる。
古賀さんは「屋外での作業は、体調管理に気を配ることも学べる。働く基本を身につけてほしい」と話している。
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