全国重症心身障害児(者)を守る会の九州・沖縄ブロック宮崎大会が15日、宮崎市のホテルで始まり、会員ら約600人が活発に意見交換した。最終日の16日は、山崎国治・同ブロック顧問の講義などを予定している。(河内良彰)
守る会の九州・沖縄ブロックが毎年、九州各県持ち回りで開いている。同会の杉原潔ブロック長は「親の義務と責任を果たしてこそ、社会の共感が得られる。心を一つにして行政を動かす力にしよう」とあいさつ。東国原知事も「障害者の自立支援のために、意義ある大会にしてもらいたい」と祝辞を述べた。
県立児湯るぴなす支援学校の橋口矢津子教諭が事例報告後、四つの分科会で具体的に話し合った。
「在宅部会」では、参加した保護者が施設の拡充や看護師の増員などを提言した。「母親部会」では、高齢化社会の進展に伴う対策の必要性などが指摘された。
県重症心身障害児を守る会の野添宗光会長は、「障害者自立支援法が施行されて2年半が経過したが、問題点は多い。経済面や身辺介護など細かな問題まで整理していきたい」と話していた。
守る会の九州・沖縄ブロックが毎年、九州各県持ち回りで開いている。同会の杉原潔ブロック長は「親の義務と責任を果たしてこそ、社会の共感が得られる。心を一つにして行政を動かす力にしよう」とあいさつ。東国原知事も「障害者の自立支援のために、意義ある大会にしてもらいたい」と祝辞を述べた。
県立児湯るぴなす支援学校の橋口矢津子教諭が事例報告後、四つの分科会で具体的に話し合った。
「在宅部会」では、参加した保護者が施設の拡充や看護師の増員などを提言した。「母親部会」では、高齢化社会の進展に伴う対策の必要性などが指摘された。
県重症心身障害児を守る会の野添宗光会長は、「障害者自立支援法が施行されて2年半が経過したが、問題点は多い。経済面や身辺介護など細かな問題まで整理していきたい」と話していた。
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