エリンギを栽培して県内外に出荷している、益田市虫追町の市立障害者就労支援施設「きのこハウス」が順調に業績を上げている。民間から市の施設へと移行した昨年6月で20~30トンだった毎月の出荷量は、今月40トン超を見込んでいる。それでも市場からの注文量に追いつかず、うれしい悲鳴が上がっている。
注文量の増加は、エリンギ培養、管理技術の確立によって生産量が安定したためで、特に京都、大阪市場で好評。現在、両市場に1日計1・2~1・6トンを出荷しているが、キノコ類の需要の伸びる秋に入り、「ある分だけ送ってほしい」と注文が届いている。勤務する障害者を32人から37人に増やして、仕分けや袋詰め作業を丁寧に行っていることも品質向上につながっている。
全国的には、長引く不況から、障害者雇用の場は縮小傾向。そんななかで業績を伸ばしているきのこハウスの意義は大きい。現在、ハローワークを通して求人募集中。さらに来春、県立益田養護学校から3人の新卒者を仲間に迎える予定。
渋谷秀幸事業課長は「一時は市の『お荷物施設』だったが、今は出荷で市外から収入を得ており、給与支給や資材購入で地域経済にも貢献できるようになった」と胸を張る。
注文量の増加は、エリンギ培養、管理技術の確立によって生産量が安定したためで、特に京都、大阪市場で好評。現在、両市場に1日計1・2~1・6トンを出荷しているが、キノコ類の需要の伸びる秋に入り、「ある分だけ送ってほしい」と注文が届いている。勤務する障害者を32人から37人に増やして、仕分けや袋詰め作業を丁寧に行っていることも品質向上につながっている。
全国的には、長引く不況から、障害者雇用の場は縮小傾向。そんななかで業績を伸ばしているきのこハウスの意義は大きい。現在、ハローワークを通して求人募集中。さらに来春、県立益田養護学校から3人の新卒者を仲間に迎える予定。
渋谷秀幸事業課長は「一時は市の『お荷物施設』だったが、今は出荷で市外から収入を得ており、給与支給や資材購入で地域経済にも貢献できるようになった」と胸を張る。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます