ゴエモンのつぶやき

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石焼きイモ:真夏に人気 障害者支援施設が販売−−涌谷 /宮城

2012年07月28日 01時00分38秒 | 障害者の自立
 障害者の自立を支援する涌谷町涌谷の多機能型通所施設「共生の森」は、昨年から真夏でも石焼きイモを販売しており、「夏場に熱々の食感を味わうのも悪くない」と、手堅い人気を呼んでいる。

 石焼きイモは4年前、秋〜春のバザーなどの目玉商品にと、玉砂利を敷いた鋼製の石焼きイモ製造セットを導入し、「共生の森」売店と涌谷町国保病院玄関前の2カ所で平日、冷めないよう保温しながら販売していた。そのうち、年配女性らから「昔ながらの味。暑い時期も食べたい」との声が上がり、松村恒次さん(38)ら石焼きイモを担当する施設利用者が、昨年から夏も販売するようになった。

 材料のイモは茨城、千葉県産の細長い「紅あずま」で、じんわりとした甘さが特徴。1本250グラム前後のサイズで120円と手ごろな値段で、夏場も2カ所合わせ1日10〜20本と、冬場に迫る売れ行きという。昨年は通年で120万円前後の収入があり、共生の森の運営に役立てている。

 燃料は、協力農家などが提供する間伐材を割りそろえた薪だ。松村さんは「石焼きイモコーナーは熱いけれど、お客さんがおいしいと食べてくれるのがうれしい」と話している。

毎日新聞 2012年07月27日 地方版


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