25日に放送されたNHK『あさイチ』で発達障害の一つである注意欠陥障害(ADD)であることを告白した、モデルで俳優の栗原類(20)が同日、自身のブログを更新。改めて発達障害について説明するとともに「僕が発達障害者であっても、そうでなくても僕は僕だし 僕の個性が人を笑わせられるほど面白いのであれば それはコメディ俳優を目指している僕にとっては本望です」と心境をつづった。
発達障害について知ってもらういい機会だったという栗原。「ご覧頂いた方々の反応も暖かく僕が伝えたかった事をちゃんと伝える事が出来て凄く嬉しかったです」とつづると「ただ僕は僕であり、今までとこれからが何も違う事はなく僕にとっては一本の道が繋がっていてそこを歩いているだけです」との思いを明かした。
番組でも触れたが症状については改めて「小学校や保育園での他の子供達の怒鳴るような歌声に耐えきれなかったり 習慣を乱されると“気持ち悪くなる”とかは今でもすごく感じます」と説明し「小さい頃から経験してきた物はある程度の訓練を受けていけば少しは“柔軟性”を身につける事は可能です」と自身の体験談も踏まえアドバイスした。
また、ファンに向け「僕の行動に関して今まで面白いとバラエティで笑ってくれた方々、僕が発達障害者だと知ったから”笑っちゃいけない”とは思わないでください」と呼びかけ「僕が発達障害者であっても、そうでなくても僕は僕だし 僕の個性が人を笑わせられるほど面白いのであれば それはコメディ俳優を目指している僕にとっては本望です」とつづっている。
番組では“どう向き合う? 夫の発達障害”というテーマで発達障害について特集。栗原は「アメリカに引っ越したばかりだったから言語的な問題もあったんですが、担任の先生が、行動的な場面もおかしいと思ったので診察を受けてはどうですかと親に言って、ADDであることがわかったんです」と告白した。
2015年5月25日 asahi.com
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