ゴエモンのつぶやき

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ごみ出し支援1回140円 高齢者や障害者の負担軽減へ奨励金

2018年07月20日 14時42分58秒 | 障害者の自立

 自力でのごみ出しが難しい高齢者や障害者の負担を減らすため、仙台市は10月からごみ出しを手助けする町内会や老人クラブなどの団体に奨励金を交付する。高齢化が急速に進む中、地域での継続的な支え合い活動を促進する。
 住宅の玄関から集積所までごみを運んだ場合に奨励金を出し、1世帯のごみ出し支援1回に140円を交付する。ごみは家庭ごみ、プラスチック製容器包装、缶・びん・ペットボトル類、紙類の4種類。
 交付対象は町内会やボランティア団体、NPO法人など非営利活動の団体。1団体の上限交付額は本年度下半期で4万8000円とした。8~9月に説明会を開き、実施団体の事前登録や問い合わせの受け付けを始める。
 ごみ出し支援を受けられるのは、要介護1~5の認定を受けたり、身体障害者手帳1~6級の交付を受けたりしている人。単身世帯か、支援対象者のみで構成する世帯が対象となる。今後、市の広報誌などで申し込み方法を周知する。
 市家庭ごみ減量課の担当者は「超高齢化社会を迎える中、ごみ出しという誰もが参加できる支援を通じて、地域の支え合いの輪が広がることを期待したい」と説明した。

河北新報       2018年07月19日


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