障害のある人もない人も心豊かに暮らせる県条例が今年4月に施行され、きょうは、大分市で啓発活動が行われました。県は障害者に対する理解と差別解消を図るため、「障がいのある人もない人も心豊かに暮らせる大分県づくり条例」を今年4月施行しました。きょうの啓発集会には条例の作成に携わった関係者などおよそ150人が参加しました。集会後、市内中心部をパレードし、条例の内容を記したチラシを配りました。条例には、障がいを理由にした差別の禁止や、障害者の結婚や子育てなどで生じる課題の解消に県が努めることなどが明示されています。主催した会では啓発活動を続け、障害のある人もない人も暮らしやすい社会を目指したいと話しています。
OBS大分放送ニュース 7/24