ゴエモンのつぶやき

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鳥取、島根、佐賀の3県知事対談 福祉フォーラム

2008年01月13日 23時18分44秒 | 制度の話し
鳥取、島根、佐賀の3県知事対談 福祉フォーラム


 官民で福祉の在り方を考える「福祉フォーラム8inとっとり」(同実行委員会主催、新日本海新聞社など後援)が十二日、鳥取県のJR米子駅前米子コンベンションセンターで始まり、初日は鳥取、島根、佐賀の三県知事が地域の諸問題について意見交換を行った。フォーラムは十三日まで。

 障害者が地域でどう生活していくのかを考えるために毎年開催。初日のこの日は約六百五十人が来場し、福祉関係者らが障害者自立支援法や在宅介護などをテーマに対談した。

 特別企画の平井伸治鳥取県知事らによるセッションでは、地方の障害者福祉や福祉の根幹にかかわる地域間格差などの問題について語り合った。

 コーディネーターで言論NPOの工藤泰志代表が「地域の活力や自立は大切だが、地域社会は本当にそれを見出しているのか」と問題提起したのを受け、平井知事は「どうやって県民の力を発揮させていくかが問題。そのためには都会とは違った方法を考えていく。今年はアンテナショップにチャレンジしたい」と答えた。

 地方での福祉の在り方について古川康佐賀県知事は「制度よりも住民の意識が大切。障害者に働く場がある地域にしたい」と述べると、溝口善兵衛島根県知事は「戦後日本は全国どこでも社会サービスが受けられるシステムを築いてきた。福祉サービスなどの格差是正は国の補助に頼らざるを得ない」と指摘した。

 二日目の十三日は「連携」をテーマに分科会を設け、福祉関係者が現場での問題点を報告する。



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