ゴエモンのつぶやき

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県の障害者相談、2年連続増 14年度

2015年05月27日 01時28分25秒 | 障害者の自立

 県は25日、「障害のある人もない人も共に生きる熊本づくり条例」に基づいて設置している相談窓口に、2014年度は163件の相談が寄せられたことを公表した。窓口を開設した12年度から、2年連続で増加した。

 相談の内訳は、暴言や身体への「虐待」が25件、施設のバリアフリーなど「合理的配慮」が18件、福祉、医療、雇用、教育などの差別的な対応に関する「不利益取り扱い」が7件、意見や要望など条例対象外の「その他」が113件。

 主な事例としては「保育所から障害のある子どもの受け入れを拒否された」「会社の試用期間に持病が進み、正式採用されない」「精神障害を理由にアパートを貸してもらえない」などの相談があったという。

 相談のうち149件については、県の相談員が年度内に対応を終えたが、相談者が相手方への気兼ねなどから、具体的なあっせんや調整を望まなかったケースもあるという。県障がい者支援課は「問題がすべて解決したわけではない。今後も県民の理解促進に留意しながら相談活動に取り組む」としている。

2015年05月25日    熊本日日新聞


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