ロシア当事者和解調整センター(Russian Reconciliation Center for Syria)がシリアの首都ダマスクスで人道支援を実施した。障害を負った子供や内戦で負傷したシリア軍兵士に車椅子、食糧、防寒具などが支給された。同センター長のウラジーミル・サフチェンコ中将が明らかにした。
サフチェンコ中将は「われわれは当事者和解調整センターのもとで、(ダマスクスの)内戦で障害を負った者たちに対し人道支援を実施した。人道支援活動では、同地域における内戦で障害を負った子供や軍事活動に参加した兵士に対し、無償で車椅子、防寒具、生活必需品などを支給した」と発表した。
当事者和解センターによると、ロシアはシリア国民に対し、これまでに3100トン以上の食糧、生活必需品、医薬品等を無償で提供している。
2018年11月18日
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