ゴエモンのつぶやき

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折り畳みリヤカー配備 要援護者の津波避難に 田辺市

2012年09月12日 01時41分07秒 | 障害者の自立
 高齢者や障害者といった要援護者の津波避難に役立てようと、和歌山県田辺市は、折り畳み式のリヤカーを60台購入する。津波被害が予想され、要援護者がいる町内会に1台ずつ無償貸与する方針。開会中の9月定例会に事業費210万円を提案している。

 自力で避難できない要援護者をリヤカーに乗せて安全な場所に運ぶのに使う。価格は1台約5万円を見込んでいて2012年度に42台、13年度に18台を購入する。

 市によると、津波が予想される地域やその周辺の海抜の低い地域で要援護者がいる町内会が60あるという。

 このほか、9月定例会では防災対策として、津波避難誘導灯に太陽光発電式を導入する事業も提案している。

 津波避難誘導灯は避難路や避難施設、避難ビルの付近に設置するもので現在市内に97基ある。本年度に蓄電池内蔵型の発光ダイオード(LED)による津波避難誘導灯47基を設置する予定で、当初予算に1280万円を計上していたが、県の地域グリーンニューディール基金を活用することでこのうち19基を太陽光発電式に変更することになった。変更に伴って622万円を追加補正する。

紀伊民報 - (2012年09月11日更新)


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