ゴエモンのつぶやき

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障害者が職場で輝く30のヒント

2016年08月13日 03時44分40秒 | 障害者の自立

 障害者が企業でさらに活躍できる環境づくりを―。

 川崎市の健康福祉局障害者雇用・就労推進課がこのほど、冊子「障害者の活躍を生み出す働き方をつくるパターン・ランゲージ」を発行した(ソフトカバー21cm×21cm・80頁)。

 今年4月改正の「障害者雇用促進法」で、事業主の障害者に対する差別の禁止及び合理的配慮の提供義務が規定されることを受けて制作した。

 発行の準備を開始したのは、昨年の12月から。「現場の生の声」を活かそうと、障害者雇用の経験のある企業、企業で働く障害者、雇用をサポートする支援者など17人にインタビューを実施した。そこから障害者の活躍を生み出す30のパターンを「ことば」としてまとめたという。

 例えば「ウェルカムサイン」という項目。障害者の孤立した雰囲気を解決するためにはどうしたらよいか?チームの一員として一緒に働いていく雰囲気をつくりだすためのアドバイスが示されている。

 「単なる教科書ではなく、職場で実践できる解決方法のヒントがつまっているので、障害者の雇用に関わる方はぜひ参考にしてほしい」と担当者は話す。

 この冊子のデータは、ホームページからダウンロードが可能。冊子現物は、「障害者雇用セミナー」の参加者に教本として配布される。セミナーは10月12日(水)午後1時〜5時、川崎市産業振興会館で開催。11月以降に北部、中部エリアでも開催予定だという。



 問い合わせは障害者雇用・就労推進課【電話】044・200・2457。

2016年8月12日     タウンニュース

 


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