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ゴエモンのつぶやき

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発達障害は「個性」、室工大の観る会が上映会

2016年02月11日 00時57分22秒 | 障害者の自立

 室蘭工業大学発達障害の映画を観(み)る会(宇高靖介代表)の「室工大生が発信する2作品無料上映会」が6日、同大で開かれ、訪れた市民らは障害のある人が置かれた現状に理解を深めた。 

 観る会のメンバーは今野博信・同大非常勤講師(教育心理学)が行う教職課程の授業を受講する学生を中心に構成する。

 市民ら約100人が詰め掛けた。特別支援学級がなく、障害のある児童も普通学級で学んでいる公立小学校の日常を描いた「みんなの学校」と、知的障害のある娘と病気になり娘の将来を悲観した父の葛藤を描いたヒューマンドラマ「くちづけ」を鑑賞した。

 上映後の感想会には同会の会員や市民21人が参加した。「『みんなの学校』は障害を個性として捉えている。一方、『くちづけ』は区別していると感じた」「障害のある人が安心して暮らせる社会をつくらなければいけないと考えさせられた」「障害者に対する社会の扱いは依然として良いものではない。もっと現状を知ってほしい」などといった意見が出されていた。

2016年2月9日    室蘭民報

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