ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

手足障害者が自作絵画で交流

2013年06月24日 02時10分18秒 | 障害者の自立
 脳性まひで手足が不自由な下関市の土屋茂康さん(49)の絵画展が、広島市安佐南区のJR古市橋駅前の交流スペース「井戸端駅」で開かれている。23日は土屋さんが訪れ、来場者と交流した。

 約100色のペンで色彩豊かに描いた妖精の絵など約20点を展示。土屋さんは「肩が回らないので肘ごと滑らせて描く。20代から続けた成果。多くの人に見てほしい」と話し、作品を解説したり、自費出版の画集にサインしたりした。

 スペースは、地元のNPO法人きっかけづくりの会が4月末、障害者やお年寄りの社会参加支援のため開設。毎週月、水、金曜に開放している。23日は訪問に合わせて開けた。

 同法人は、下関市の市民団体から土屋さんの紹介を受け、5月に開いた安佐北区の障害者男性の詩画展に続いて絵画展を企画した。28日までの予定。自らも車いすで生活する、同法人の奥田信春理事長(63)は「障害者や高齢者の社会参加のきっかけになる展示を今後もしていきたい」と話している。


【写真説明】奥田理事長(手前右)たちに作品を説明する土屋さん(同左)

中国新聞-'13/6/24

障害者外出サポートへNPO設立 宇都宮

2013年06月24日 02時04分18秒 | 障害者の自立
 【宇都宮】障害の有無にかかわらず、誰もが楽しく外出できる社会を実現しようと、「車いす社長」として知られる不動産業「オーリアル」(上戸祭町)の大塚訓平社長(32)がこのほど、NPO法人「アクセシブル・ラボ」を設立した。障害者目線で飲食店などの施設を検索できるネットサイト「アクセシブル・ナビ」の運営などに取り組む。大塚さんは「ゆくゆくは社会参加、就労へと結びつけたい」と意欲をみせる。

 大塚さんは、28歳の時に不慮の事故で脊髄損傷の重傷を負った。現在は車いす生活を送り、障害者の理解促進に向けた講演などに、精力的に取り組んでいる。

 車いす利用者と接する中で、多くの利用者が「行きたい店」より「入れる店」を選ぶ傾向にあり、外出する場所の選択肢も少ないことを実感したという。

 そのため、「みんなが笑顔で楽しく外出できる社会の実現」をコンセプトにNPO法人を設立。障害者同士や健常者との交流を図るコミュニケーション事業やスロープなどの設置を利用者目線で提案するコンサルティング事業、同サイトを展開する情報提供事業の3事業に取り組む。

 中でも、同サイトは「食べる」「買う」「泊まる」などのほか、「段差なし」「スロープ」「出入り口幅60センチ以上」「ほじょ犬OK」など、車いす利用者などに必要な20項目からも検索できる点が特徴。

 同サイト(http://accessible-labo.org/)はすでにプレ開設しているが、掲載店舗などを増やして7月中旬に本格オープンするという。



下野新聞-(6月23日 朝刊)

「プロレスに挑戦したい」 障害者2人、夢のリングへ

2013年06月24日 01時59分49秒 | 障害者の自立
 脳性まひで手足が不自由なNPO法人勤務の大越将史さん(21)=長野市高田=と長野大学3年の伊藤駿祐さん(20)=同市川中島町今井=が22日、プロレスのリングに立った。長野市内であった障害者と地域の人々が交流する「ハピスポひろば2013」のイベントに出場。「プロレスに挑戦したい」という夢をかなえ、熱闘を繰り広げた。

 2月、市内で開かれたアマチュアプロレス団体「信州プロレスリング」代表のグレート☆無茶さん(41)の講演会後、2人は無茶さんにプロレスへの挑戦を直談判。このことがきっかけで練習を重ね、リングを目指した。

 この日、熱気に包まれた会場で大勢の観客が歓声を送る中、2人は無茶さんとタッグを組んで敵役「ドクロ軍団」と対決。約10分戦い、最後は、大越さんの足首固め、伊藤さんの絞め技による“複合技”で勝利した。

 大越さんはリングで汗を拭い「応援ありがとうございました」と感謝し、会場からは大きな拍手が送られた。伊藤さんも「楽しかった。応援があってモチベーションが高まった」と満足そうに話した。


勝利を喜ぶ大越さん(左から2人目)と伊藤さん(同4人目)

信濃毎日新聞-06月23日(日)

【カンヌ受賞】これはステキ!視覚障害者とボランティアがつながるiPhoneアプリ

2013年06月24日 01時48分52秒 | 障害者の自立
フランス・カンヌで第60回「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル(Cannes Lions International Festival of Creativity)」が16日からスタート。ダイレクト部門でゴールドを受賞したiPhoneアプリを使った素敵なキャンペーンを紹介します。

シンガポールのStarthub Mobile社が開発した視覚障害者10+ 件を助けるiPhoneアプリ。コンセプトは、「モバイルテクノロジーでボランティアと視覚障害者をつなげる」というもの。

アプリを立ち上げるとカメラが起動します。
視覚障害者が画面をダブルタップして写真を撮影すると。
撮影した写真がボランティア登録をしている人たちへとリアルタイムで送られます。


ボランティア登録をしている人たちは写真をみて、「今、目の前に何があるか」をメールで返信するだけ。
いつでも、どこでも、視覚障害者の目の代わりができるというわけです。

視覚障害者に返信されたメールは、音声で読み上げられます。

例えばスーパーマーケットで写真を撮ると、

すぐに「目の前にあるオレンジはオーストラリア産です。すごく新鮮ですよ。」と、教えてもらえます。

いま現在、写真がアップロードされてから20秒以内に、約3.7通もの返事が届くそうです。モバイルテクノロジーが人と人をつなげ、あらゆる人の生活と心を豊かにする、そんな素敵なキャンペーンです。
ダウンロードはコチラから=> http://www.iphone-girl.jp/2013/06/277040/

マイナビニュース-[2013/06/21]