ゴエモンのつぶやき

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障害者支援 4団体連携 連絡協発足 交流イベント企画へ

2010年07月16日 00時50分40秒 | 障害者の自立
 津幡町障害児・者団体連絡協議会「てんとう虫の会」の発足式が十四日、町文化会館で開かれた。関係する町内四団体が横のつながりを大切に、意見交換したり、問題の解決に当たり、心のバリアフリーを目指して健常者とのふれあいイベントも企画する。

 四団体は、おじゃママどれみの会、町肢体不自由児・者父母の会ラフ、町身体障害者福祉協議会、町手をつなぐ育成会で、会員数は延べ二百四十人。内灘町役場で健常者とのふれあいウオークラリーなどを開催している同町の「サンタをさがせ!!」委員会の活動に刺激を受け、ラフのメンバーが津幡町社会福祉協議会の協力で発会準備を進めていた。

 式では会長に就任した紺井好美ラフ代表が、これまで個別に活動してきた団体の連携を呼び掛け、矢田征夫副町長が期待の言葉を述べた。引き続き、初の事業としてボランティア養成講座が開かれた。

 秋にクリーンキャンペーンを実施するほか、車いすを利用する子どもたちが町の防災訓練に参加する。町を巻き込んだふれあいイベントの早期実現を目指す。

中日新聞

障害者絵画展:口と足で描く 油彩、水彩画など50点--山形で17日から /山形

2010年07月16日 00時48分27秒 | 障害者の自立
 事故などで両手が使えなくなった画家たちの絵画展「口と足で表現する世界の芸術家たち」が、17~19日、山形市城南町1の霞城セントラルで開かれる。口と足で筆を持ち描いた油彩、水彩、日本画など50点を展示。絵を描く様子を記録したビデオ上映もある。

 展示されるのは「口と足で描く芸術家協会」所属の日本、イタリア、オーストラリアなど世界19カ国の44人。

 東京在住の古小路浩典さん(47)は中学3年の時、器械体操のクラブ活動中の事故で全身まひになり、ヘルパーの介護を24時間受けながら、絵を描き一人で暮らしている。筆の柔らかいタッチが魅力で、油彩画「猫」は黒や茶を細かく使い分け、愛くるしい子猫の毛並みを丁寧に表現した。

 三菱電機ビルテクノサービスの主催で今年で19回目。協会から依頼を受けた同社が92年に東京の研修センターで絵を一般公開したところ好評だったため、社会貢献活動の一環として毎年、全国10~12都市で開いている。山形では98年と02年に開いており3回目。

 展示会を担当する同社東北支社総務グループの石鍋英賢さんは「一つの作品を描くだけで数カ月から半年はかかる。困難を乗り越え、根気強く絵を描き続ける画家たちの『生きる力』を感じてほしい」と話した。

毎日新聞 2010年7月15日 地方版

チャリティーコンサート:障害者と健常者の共生を目指す--茅ケ崎できょう /神奈川

2010年07月16日 00時46分38秒 | 障害者の自立
 ◇支え合い生きよう
 障害者と健常者の「共生」を目指すチャリティーコンサートが15日、茅ケ崎市民文化会館で開かれる。出演する在日韓国人2世の世界的バイオリニスト、丁讃宇(ジョンチャヌ)さんが舞台から「支え合い生きよう」とやさしく語りかける。

 茅ケ崎市などに住む障害児の親たちで作る実行委員会の主催。丁さんは元東京交響楽団首席コンサートマスター。韓国で延世大教授をしていたが「生まれ育った日本との懸け橋になりたい」と来日。「愛」と「共生」をテーマに活動する。00年朝鮮半島で初めて実現した南北首脳会談を記念した統一コンサートは大きな反響を呼んだ。

 実行委によると、子供を連れて音楽会などに行こうとしても「騒ぐ可能性がある」との理由で入場を断られることが多いという。実行委が丁さんに相談すると「大声を出すのは、子供たちが音に感動している証拠。むしろうれしい」と出演を了解、手作りコンサートが実現した。収益金も寄付してくれることになり、演奏後に希望者が丁さんを囲み悩みを打ち明け合う交流会も提案してくれた。

 星に願いを、イムジン河やチゴイネルワイゼンなど10曲を披露。<君の存在が どれほど大きな喜びか 生涯は愛で満ちている>。合間に韓国のヒット曲「all for you」の歌詞を紹介し、「北と南、韓国と日本、障害者と健常者。愛があれば乗り越えられない壁など無い」「勇気を出して一歩踏み出そう」とメッセージを贈る。

 午後6時半開演。中学生以上2500円。障害者も同様だが、付き添い1人は無料。問い合わせは実行委(090・8478・1925)。

毎日新聞 2010年7月15日 地方版

障害者アート:買い物の合間に鑑賞--豊島の商店街 /東京

2010年07月16日 00時44分49秒 | 障害者の自立
 豊島区駒込の染井銀座商店街で、買い物の合間に障害者アートを鑑賞できる「ふれあいアートストリート」が行われている。同商店街振興組合と区立駒込生活実習所・福祉作業所が共催し、米穀店や眼鏡店などの店先に色鮮やかな絵画が飾られている。

 展示作品は、都障害者総合美術展などの入選作品で、ミャンマーやカザフスタンなど海外の障害者の作品も含まれている。屋外のため、複写を展示しているが、同福祉作業所内のギャラリーで一部原画を鑑賞できる。

 同商店街振興組合の高埜秀典理事長は「こんな殺伐とした時代だから、やさしい気持ちになれることをしたかった」と話す。

 展示作品は、数カ月ごとに季節に合ったものに替え、展示店舗も徐々に増やしていく予定。

毎日新聞 2010年7月15日 地方版

県立障害者交流プラザ:利用者、50万人達成 /徳島

2010年07月16日 00時42分59秒 | 障害者の自立
 障害者のスポーツや文化活動を支援し、交流の場を提供している県立障害者交流プラザ(徳島市南矢三町2)が14日、利用者50万人を達成した。

 50万人目になったのは、同市のマッサージ師で視覚障害のある尾形菊枝さん(74)。職員らに拍手で出迎えられ、障害者らが作ったお菓子の詰め合わせなどの記念品が手渡された。

 週3回は施設内のプールなどに通うという尾形さんは「本当にびっくりしたが、こんなにうれしいことはない。お菓子はご先祖さまに供えたい」と感激した様子だった。

 同プラザの09年度の利用者は約13万人で、オープンの06年度から3万人以上増えたという。岡崎譲治所長は「健常者と障害者の交流など、さらに利用促進に努めたい」と話している。

毎日新聞 2010年7月15日 地方版