前回と同じ銘柄をご紹介。
【川鶴(かわつる)】
全エントリと同じ、讃州オオセト米100%使用、精米歩合70%です。
が、こちらはアル添、つまり普通酒。
規格的にはかなり異なっています。
前回の純米酒が、アルコール度数16度に対しこちらは19度。
日本酒度-8に対しこちらは±0。
酸度1.9に対しこちらは1.7。
どう違うのか?
さっそくレビューにいきましょう。
上立ち香は甘さはなく、吟醸香もなく、穏やかな香りです。
口に含むと、まず舌先に酸。
遅れて旨味が、舌先から奥へ向けてじんわり伸びてきます。
スウッと通るような甘みは爽やかで、酸に付随して感じられてきます。
口の中で転がすと、酸は上顎へタッチ。
舌の両サイドから渋味が出てきます。
含み香はアルコール感を少し伴った果実味のあるもので、渋と相まって柑橘系を彷彿とさせます。
後口は渋酸で〆。
程よく切れ、余韻はさっぱり。
ほんの少しアルコール感を感じますが、気になるかならないか微妙な線だと思います。
アルコール19度という数字から受ける骨太なファーストインプレッションは完全に払拭されます。
含み香と後半の渋、流れるような余韻は普通酒のイメージの範疇を越えていますね。
非常に旨いです!
アテは鯖の味噌煮。
【川鶴(かわつる)】
全エントリと同じ、讃州オオセト米100%使用、精米歩合70%です。
が、こちらはアル添、つまり普通酒。
規格的にはかなり異なっています。
前回の純米酒が、アルコール度数16度に対しこちらは19度。
日本酒度-8に対しこちらは±0。
酸度1.9に対しこちらは1.7。
どう違うのか?
さっそくレビューにいきましょう。
上立ち香は甘さはなく、吟醸香もなく、穏やかな香りです。
口に含むと、まず舌先に酸。
遅れて旨味が、舌先から奥へ向けてじんわり伸びてきます。
スウッと通るような甘みは爽やかで、酸に付随して感じられてきます。
口の中で転がすと、酸は上顎へタッチ。
舌の両サイドから渋味が出てきます。
含み香はアルコール感を少し伴った果実味のあるもので、渋と相まって柑橘系を彷彿とさせます。
後口は渋酸で〆。
程よく切れ、余韻はさっぱり。
ほんの少しアルコール感を感じますが、気になるかならないか微妙な線だと思います。
アルコール19度という数字から受ける骨太なファーストインプレッションは完全に払拭されます。
含み香と後半の渋、流れるような余韻は普通酒のイメージの範疇を越えていますね。
非常に旨いです!
アテは鯖の味噌煮。