2回連続で同じ銘柄のご紹介です。
【天野酒(あまのさけ)】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/20/41f7d05e296647673a6135736edced8e.jpg)
生もと造りは変わりませんが、酵母は蔵付きのもの。
荒走り部分飲みの瓶詰め。
うっすらとおりが入っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/ca/e9cf901944594d982e788df86c8ab18c.jpg)
前回のと今回のは通称「山本スペシャル」と呼ばれているものです。
蔵人・山本克明氏が全責任を負って醸されているとか。
私は今期初飲みでしたのが、まったく知りませんでした。
ともあれレビューに参りたいと思います。
上立ち香はフルーティな吟醸香。
グレープフルーツ系の、くすぐったい酸が感じられます。
口に含むとまず飛び込んでくるのは酸、舌先にはピリッとした発泡感。
しなやかに舌を這うように甘みが感じられてきます。
口の中で転がすと、ほろっとした渋味とともにジューシィな旨味。
軽めの味わいながら、甘酸のバランスのとれた中間地点です。
後口は渋酸で〆。
鼻に抜ける香りは甘く、キレも良い。
余韻に若干の渋味とアルコール感を残しますが、まず気にならないレベル。
これのどこが生もと造りなのでしょうか。
たしかにほんのりと乳酸っぽさを漂わせながら、でもそれを全体の輪郭に溶け込ませてしまっているようです。
全体のバランスはgodanismの好みど真ん中。
めちゃめちゃ旨いっすね。
アテは「きんぴらごぼう」。
【天野酒(あまのさけ)】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/20/41f7d05e296647673a6135736edced8e.jpg)
生もと造りは変わりませんが、酵母は蔵付きのもの。
荒走り部分飲みの瓶詰め。
うっすらとおりが入っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/ca/e9cf901944594d982e788df86c8ab18c.jpg)
前回のと今回のは通称「山本スペシャル」と呼ばれているものです。
蔵人・山本克明氏が全責任を負って醸されているとか。
私は今期初飲みでしたのが、まったく知りませんでした。
ともあれレビューに参りたいと思います。
上立ち香はフルーティな吟醸香。
グレープフルーツ系の、くすぐったい酸が感じられます。
口に含むとまず飛び込んでくるのは酸、舌先にはピリッとした発泡感。
しなやかに舌を這うように甘みが感じられてきます。
口の中で転がすと、ほろっとした渋味とともにジューシィな旨味。
軽めの味わいながら、甘酸のバランスのとれた中間地点です。
後口は渋酸で〆。
鼻に抜ける香りは甘く、キレも良い。
余韻に若干の渋味とアルコール感を残しますが、まず気にならないレベル。
これのどこが生もと造りなのでしょうか。
たしかにほんのりと乳酸っぽさを漂わせながら、でもそれを全体の輪郭に溶け込ませてしまっているようです。
全体のバランスはgodanismの好みど真ん中。
めちゃめちゃ旨いっすね。
アテは「きんぴらごぼう」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/23/489d4d6eba03e81072b7ca2ddb1c262f.jpg)