Sinks in Alcohol

節操なくお酒に沈む、ある酒飲みの半生

十四代 純米吟醸 出羽燦々 21BY

2010年03月29日 | 日本酒
【十四代】が続きますねぇ。
なんだかんだ言って、買ってしまうのがこの銘柄の魔力でしょうか。

【十四代 純米吟醸 出羽燦々 生酒】


前回の「角新純米」に続き、このお酒も自分で買って飲むのは初めて。



全量「出羽燦々」使用、50%精米の純米吟醸。
生酒です。

どんな味なのかな?わくわく。


嗅ぎ香はフルーティで甘口の吟醸香。
マスカット系の香りです。

口に含むと、くっきりとした酸と旨味。
これまたフルーティで、しかもしっかりしたもの。

口の中で転がすと、旨味がよりいっそうはっきりしてきます。
甘みもしっかり出てきますね。
ですが、すきっと通った透明感は健在。

後口は旨味を伴った酸で閉められます。
丸い味わいで、若干アルコール感が鼻を通りますが、じっくり味わわないと気づかない程度。


開けてから1週間程度経っています。
開けたてのときはもう少しピリピリ感があったんですが、ここに来て完全にカドが取れました。

個人的には、非常に好みの味。
旨いです!

生酒なので、じっくり飲むわけにはいかないでしょうが、ちびちびもったいながって飲もうと思います。笑