Sinks in Alcohol

節操なくお酒に沈む、ある酒飲みの半生

どぶろくの季節 2009

2009年10月26日 | 日本酒
去年も同じ時期に同じようなことを書いて、同じものを飲んでいますが、懲りずに今年も購入です。

【みそのたけ 十二六】


どぶろくは、法律が変わって今や普通に売られるようになりました。
私も何種類か飲みましたが、この【みそのたけ 十二六】を超える旨さのどぶろくには出会っていません。



正確には「清酒」ではなく「濁酒」なので、日本酒の範囲から外れるのかもしれませんが・・・。
一応、カテゴリは「日本酒」としておきます。



素晴らしいにごりっぷりですね。
お米が形のまま残っています。

香りはまるでバナナと苺を合わせたような甘い香り。

口に含むと、ピリッとした炭酸ガスと、強い甘みが口いっぱいに広がります。
果物に例えるのは難しいですが、何かのジュースを飲んでいるかのよう。

後口に辛みが少し来るので、「ああ、アルコール飲料だった」とわかるものの・・・、このすっきりした味わいと甘酸のバランスは脱帽もの。
まさに【みそのたけ 十二六】が副題としている「甘酸泡楽」の文字そのままです。

やっぱり今年も旨い!!

どぶろくを飲まれたことがない方。
最初は【みそのたけ 十二六】を買って飲んでみてください。
初めて飲んだときのインパクト、私もしっかり覚えています。

どぶろくを飲んだことがあって、【みそのたけ 十二六】を飲んだことがない方。
【みそのたけ 十二六】、だまされたと思って飲んでみてください。
価値観が変わること請け合いです。