Sinks in Alcohol

節操なくお酒に沈む、ある酒飲みの半生

三芳菊 純米吟醸 雄町 生原酒

2009年10月10日 | 日本酒
日本酒の日も(とっくに)過ぎまして、これからの年末戦線、無事に乗り切るためには冷蔵庫のキャパが必要になってきます。
まだ先月の未開封パーティで開けたお酒が残っちゃってるので、これからは急ピッチで飲み干していかないと。笑
そのためにも、ブログでのご紹介も欠かせないということで、なるべく回転よくエントリしていこうと思っております。

今日のお酒はこれ。
【三芳菊 純米吟醸 雄町 生原酒】


四国は徳島のお酒ですね。
徳島のお酒は、全体的に特色があるように思っています。
その特色とは、「甘み」。



嗅ぎ香は甘めの吟醸香。
日本の果実感というよりは、トロピカルな香りです。

口に含むと、まず立ってくるのが酸。
すぐ後に、濃いめの甘味が出てきます。
なんでしょう?甘みを強くしたスターフルーツのような。
まるでジュースです。

転がすと旨味が出てきて、ジュースではないよ、と教えてくれますが、それにしてもこの甘みは圧巻です。
開けたときよりもさらに味が乗ってますね。

これに合わせる料理はなかなか難しい。
ちなみに、「鶏の柚子胡椒焼き」を合わせてみたけど、お酒が勝ってしまいました。