Sinks in Alcohol

節操なくお酒に沈む、ある酒飲みの半生

鳥海山 純米大吟醸 瓶囲い 2006

2009年03月08日 | 日本酒
前回の日記でちょっとだけ名前を出したお酒です。

【鳥海山 純米大吟醸 瓶囲い 2006】


東京は西小山にある酒屋「かがた屋」さんにて毎年行われている頒布会の、今年の一発目の商品です。

【鳥海山】といえば、godanismは「おおっにごり」のイメージが強く、フルーティなんだけどドライな味わいのお酒を造っている印象です。
そんなgodanism、「三年熟成」のこのお酒、まったくイメージがわきません。笑
楽しみでもあり、失敗してたらどうしよう的な怖さもあり・・・!

さて、飲んでみたわけです。

香りはしっとりめのフルーティな吟醸香。
老ね香はいっさいありません。
んんん?これは期待できそう。

口に含むと、どこまでもまろやかな旨味が舌をくすぐっていきます。
含み香はあとから広がる感じ。
酸もありますが、酸を感じられるときには一緒に甘味が出てきます。
余韻は長めで、ほんわかとした香りと旨味が“フゥ~~~ン”って残ってます。

これは旨いです!
【鳥海山】、見直してしまいました。
そして頒布会のためにこんないい酒出しちゃっていいの!?と思いました。

肴はこれで。
・栃尾揚げ焼き