Sinks in Alcohol

節操なくお酒に沈む、ある酒飲みの半生

飛露喜 特別純米 かすみざけ

2009年01月17日 | 日本酒
2008年11月製造の、【飛露喜 特別純米 かすみざけ】です。


先日の未開封パーティで開けたお酒の一つ。
2ヶ月近く寝ていた割には、発泡感は健在で、フレッシュさが目立っていました。
さて、5日ほど経ちましたがどう変化したでしょうか。

まずは澱を絡ませないで飲んでみます。

適度な酸と発泡感が心地よく、すっきりした飲み心地になっています。
旨味はありますが甘くはありません。
食事にも合わせやすい感じです。

次に、澱を絡ませて飲んでみます。

強く感じた酸はどこへやら、発泡感の裏側に消えてしまったような感じ。
代わりに【飛露喜】らしい甘味が出てきました。
転がしていても甘味は消えず、それがフレッシュさと絡まって心地よい。
この味わいが【飛露喜】の個性ですね。

後口に若干アルコール感と苦みがあります。
造り自体は粗いのですが、飲み手を引っ張る力強さがあって、あっという間に杯が空になりました。

日が経っても、これくらいの日数では目立った変化はありませんね。

H19BYも飲みましたが、酒質は安定していて、飲み手を裏切りません。
旨いです!

肴は、「鰆の塩焼き」。



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