「人間は笑う葦である」土屋賢二著、読んでみました。

土屋 賢二著、読んでみました。彼の作品を読むのは初めてで、彼を知ったのもそれ程、昔ではありません。
たしか去年だったと思うんですが、日経新聞の「青春の道標」と言うコラムで、なんかアホな事を書いている面白いおっさん(茶の水女子大学教授・哲学者)がいるなと言う印象が残ってました。
最近「テンプスタッフ」だったと思うんですが、薄っぺらい小冊子に彼が執筆していて、相変わらずアホな事を書いていたので思い出しました。
少し調べてみたら10年以上のキャリアが有るんですね。早速、図書館に行って7~8冊有った本の中から一番古いもの「人間は笑う葦である」と一番新しいもの「ツチヤの口車」を借りてきました。
“ 笑えないものは何もない!「大学の塀は何のためにあるか」「それでも美人になりたいか」「首相になれといわれたら」「人間はなぜ笑うか」などなど、大学の塀から人間の本性まで、森羅万象すべてを笑いに巻き込む、ご存じ“笑う哲学者”プロフェッサー土屋の爆笑ユーモアエッセイ ”
という内容紹介の通り、色々な事柄についてアホな理論を展開させてます。
多少、哲学的な部分もあり、アイロニーや風刺も盛り込まれ、何気ない日常を、彼独特の立ち位置により面白おかしく「斬って」います。
読んでるうちに「パターン」が判って来て、かなりマンネリしてくるんですが、なんとなくページは進んでゆきます。
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