GOCCIのオトコヲミガク旅(w)

旅行記や、日常の面白い、或いはキレイなモノの写真を中心に
取留めの無い話題を「備忘録」代わりに綴っております。

ハトシェプスト女王のミイラ特定=100年前発掘、歯が合致-エジプト

2007年06月27日 | ニュースと「オトコヲミガク旅(w)」

ハトシェプスト女王のミイラ特定=100年前発掘、歯が合致-エジプト



100年前に発掘されていたミイラが「ハトシェプスト女王」と特定されたというニュースが入ってきました。

「エジプト」には2005年8月の「男を磨く旅(笑)」でトルコ、ギリシャと一緒に行って来ました。ピラミッドや遺跡、イスラムの建築も素晴らしかったんですが、「殺人的な暑さ」「空気感染?する下痢」がもの凄く印象に残っています。

特に「ルクソール」を訪ねた際はその両方に苦しめられました。「ハハトシェプスト女王葬祭殿」
は日本人も犠牲になった「エジプト外国人観光客襲撃事件」の舞台だったんですが、その面影はなく、多くの観光客で賑わっていました。








「ハトシェプスト女王」
のミイラが発掘された「王家の谷」は、荒涼としていて、何かの鉱山跡といった印象でした。

盗掘防止のためだと思うんですが「墓の入り口」は本当に地味で日本にいた時に想像していた物とは違うものでした。中に入ると「ヒエログリフ」が描かれた壁が現れ、その美しさと神秘さは印象に残っています。

「ハトシェプスト女王(Hatshepsut)」
は古代エジプト唯一人の女性ファラオで、夫「トトメス2世」の死後、息子「トトメス3世」が成人するまで絶大な権力を誇っていましたが、夫「トトメス2世」からは政治的野心を警戒され、義理息子の「トトメス3世」からは彼女の業績を抹殺される位だったので、女性として幸せな人生が送れたかは疑問であるように思った。

いずれ「エジプト考古学博物館(カイロ博物館)」「ミイラの部屋」で他のファラオ達同様、お目にかかることが出来るようになるのでしょうか・・・・・







ハトシェプスト女王のミイラ特定=100年前発掘、歯が合致-エジプト

エジプト考古学最高評議会のハワス事務局長は27日、カイロ市内のエジプト考古学博物館で記者会見し、古代エジプト新王国第18王朝のハトシェプスト女王のミイラが特定されたと発表した。紀元前15世紀ごろエジプトに君臨した同女王は、最も著名な古代エジプトの女性支配者の一人で、ハワス氏は先に、今回の発見は「1922年のツタンカーメン王のミイラ以来の大発見」だとしている。1903年にルクソールの「王家の谷」にあるKV60と呼ばれる小規模な墓で発掘された2体のミイラのうち、1体はハトシェプスト女王の乳母のミイラとされ、残る1体が女王のミイラではないかとの見方があったが、これまで確認されていなかった。【6月27日20時0分配信 時事通信】