ボンバル製27機、永久に運航中止…スカンジナビア航空
とうとう「スカンジナビア航空(SAS)」は“「DHC8―Q400」型機の運航を永久に中止すると発表した。”そうです。
英断と言えば英断ですし、「安全第一」を考えれば、当たり前と言えば当たり前という事でしょう!
同型機で事故を起こしている「全日本空輸(ANA)」を初め、どうして他のキャリアは「SAS」のような処置が取れないんでしょうか・・・。
ただただ、近いうちに大きな事故が起きない様に願うばかりです。
【ロンドン=中村宏之】北欧のスカンジナビア航空(SAS)は28日、機体トラブルが多発しているカナダ・ボンバルディア社製のプロペラ機「DHC8―Q400」型機の運航を永久に中止すると発表した。SASは「機体の品質に度重なる問題があり、使用を継続するとSASのブランドを傷つける可能性がある」と説明している。SASは2000年に同型機を導入し、現在27機を保有しているが、27日にコペンハーゲン空港で着陸事故が発生したことを受けて運航中止を決定した。同型機は、日本でも今年3月に高知空港で着陸時に前輪が出ず、胴体着陸した事故が起きるなど、トラブルが多発しており、世界の航空会社で同様の対応が取られる可能性がある。10月29日22時3分配信 読売新聞