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ガチャコのお絵かきブログ

私、ガチャコがアニメ・コミック・ドラマ・映画・音楽その他について、イラスト付きで語ります。

ホシを追いかけて

2007年11月23日 | 映画・ドラマ

勤労感謝の日、ほっておくにはあまりにも見苦しい破れ障子を張替えして、疲労困憊。
ホームセンターで、糊はがし剤と接着用糊、専用カッターそして障子紙を買い揃え、張り切って取り掛かったものの、経験のない悲しさで、シワのよった出来上がりに・・・。 
ちゃんと霧だって吹いたんだよぉぉ~。 (>_<)

今日のお絵描きは、現在放送中のドラマ「ジョシデカ!」を取り上げたのですが、あまりに出来が悪いので、今度という今度は、投稿ばっくれようかと思ったくらい・・・。 (T_T)
被害者の手のひらに数字が書き込まれ、警察やマスコミに予告怪文書が届けられている連続殺人を捜査中のはみ出し女性刑事・畑山来実(仲間由紀江)と桜華子(泉ピン子)二人のカラ回りつつも大活躍なシリーズですが、突飛な展開を見るというよりも、俳優さんの個性を楽しむ造りになってます。

華子の家の下宿人ジウォン(R・シウォン)の癒し系さわやか王子っぷり、そして、来実が心の拠り所とする警察学校の恩師・岩代(片平なぎさ)の竹を割ったようなカッコよさなど、脇を固める人々も個性豊かで面白い。
そう、話がどうのこうのよりも、まずキャラクターありきなドラマでいいじゃないでしょうか。 (でも、BADな終わりにはなって欲しくない~。)
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ライオン頭

2007年10月19日 | 映画・ドラマ

一日一日、やっとの思いで乗り越えて、週末がやってくる。 
ほとんど討ち死に状態で、何も出来ないだろうけど、休めるだけでもういいやって感じ。

先週から、BS2で懐かしの米ドラマ「チャーリーズ・エンジェル」が始まったので、久しぶりじゃ~と期待一杯で録画再生したら、何だか眠くなってきたので、早回しで見終わる。 (←邪道。)
吹き替えの音感が良くないし、話事態が垢抜けてない。
そういえば昔見ていた時も、これは面白い!と思ったのは、3シーズン目に入ったあたりからだったような気も。
最近のドラマに比べると、テンポが違いすぎるのも一因か。

ドラマの出来はともかく、最初のレギュラーだったファラ・フォーセット・メジャースの人気はすさまじかったね。
ライオンみたいなヘアスタイルが、当時のアメリカでは大流行だったようだが、日本人には無理だった? セットがメチャクチャ大変そうだし。
彼女のポスターも、全世界異的に売れまくったそうな。 (今でいえばグラドル?)
ディスコ映画「サタデー・ナイト・フィーバー」の主人公トニーの部屋にも、確か貼ってあったはず。
70年代も遠くになりにけり~。
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旋風王子

2007年10月17日 | 映画・ドラマ

残業連チャンして、週の半ばで虚脱状態になっていますが、仕事の残量もやや落ち着き、ヤレヤレ。
最近は、睡眠をうまく取れない人(特に働く女性)が増えているそうですが、私の場合、夜中12時過ぎから5時間くらいは、死んだように寝ていられますが、朝方、体温が上がってくると目が覚め、朦朧としながらも、仕事がまだ片付かないことなど、うだうだ考えてしまって、二度寝することが出来ません。
これは結構辛い。

漫画原作の実写ドラマが多い昨今ですが、今月からU局で始まった「風魔の小次郎」が結構面白い!
原作に忠実なOVAシリーズと異なり、ドラマの主人公は熱血漢というより、「伊賀のカバ丸」(そういえば実写映画版もあった)のような飄々としたヒーローになってます。
学園同士の対立の中で、次々登場してくる風魔忍軍そして夜叉衆の(目新しい)イケメン若手男優さんが見モノ。
それほど複雑ではない筋立てと、解りやすい人物設定、そして30分という時間内で一話完結するのが、娯楽というものに忠実でイイですね。
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チョコレートの夢を見る

2007年05月13日 | 映画・ドラマ

風邪が抜けず、咳も出るので、いろいろとウザい。 こればっかりは、時間が立たないとダメか。

その風邪のせいで、有休を家で過ごした時にTV鑑賞したのが「チャーリーとチョコレート工場」。
謎に包まれたウィリー・ウォンカのチョコレート工場に5人の子供が招待されることになった。 
貧しい家の子チャーリーは幸運にもそのチケットを手に入れ、昔、そこで働いていたお祖父ちゃんと一緒に工場見学に出かける。
オーナーのウィリー自らに案内された工場内部は、密林から移住してきた小人族ウンパルンパ達が立ち働く不思議な世界。
この工場を君に譲ろうとウィリーに持ちかけられるチャーリーだったが・・。

T・バートンの趣味炸裂の毒も見え隠れする極彩色なファンタジーですが、主役チャーリーの素直なイメージが最後まで保たれ、家族愛を謳うハートウォーミングな終わり方に癒されます。
ウィリー・ウォンカ役J・デップさんも相変わらず見事な仕事っぷり。 今、名前で観客を呼べる数少ないカリスマに相応しい華であることを再確認。

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凸凹調査員

2007年05月09日 | 映画・ドラマ

風邪を引きそう引きそうといい続けて、とうとうヤラレてしまいました。
朝はそうでもなかったのに、午後になってから異様に体が重くて、節々も痛い。 帰宅して、熱を測ったら38度あった・・・・。 微熱のつもりだったのになぁ。
会社に菌をばらまいていたらゴメン。 明日は予定の有休日なのですが、出かける予定がパーだ。

仕事の暇を見つけては、テレクラに通いつめる女好きロボットオタクのロボ(松山ケンイチ)と抜群の聞き耳と7色の声を持つ女子中学生ニコが、コンビを組んで、街の奇妙な事件を捜査していくドラマ「セクシーボイス アンド ロボ」。

漫画原作なので、突拍子もない展開が次から次ですが、いつも終わりがシンミリしていて、余韻を持たせるあたりが気に入り、昨夏の「我輩は主婦である」以来、久々に日本の新作連ドラを見続けています。

松山ケンイチさんが相変わらずの怪演。 あまりの堂に入ったオタクぶりに、初めは引いてしまいましたが、見ていて面白い! いいキャラだ。
そして、ニコ役・大後寿々花ちゃんがイイ!!! かわいくて、妹萌え~。
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探偵の好きなロリポップ

2006年11月10日 | 映画・ドラマ

毎土曜日、歯の治療が長引く中、映画に出かけられないので、平日に半休とって「デス・ノート 後編」を見に行って来ました~!!

前編ではどうしても、作品世界観の説明が多くなってしまったのに比べ、完結編ともなると、次から次と怒涛の展開が押し寄せてきてスリリング。
原作は半分しか読んでなく、映画もオリジナルな脚色がされているので、どうなることかとドキドキでしたが、変に含みを持たせず、バシッと終わらせたのが一番良かった。

俳優さんもそれぞれのキャラに、完全にハマり切っているように見えました。 
それほどに今回は、不条理な状況に躊躇する感がまったく無く、登場人物皆が一体となって、ラストへ突っ走っていったのが、娯楽的に心地いい。

公開までに、撮影監督さん急死の他、関係者の事故&醜聞、逮捕などの多くのトラブル勃発で大変だったでしょうが、それを踏まえてなお、この完成度には拍手を贈りたいです。
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諸行無常Ⅱ

2006年10月04日 | 映画・ドラマ

8月下旬から先週まで、月~金の週5回見続けたNHK人形劇「平家物語」(CS時代劇チャンネル放送)が終わりました。 
はあぁ・・、夜の11時から2回分毎日視聴は、さすがに疲れましたが、今はしみじみ感動の余韻に浸り中。
ドラマ等、何度も取り上げられた題材なので、話の展開はわかっているものの、その都度、人間の本質に触れるような、もののあわれな風情に胸打たれます。

それにしても、源頼朝は嫌なヤツですねぇ。 本来の古典に限らず、たいがいどの小説も、義経に肩入れしているので、分が悪いのはしょうがないですが・・・。
そんな悲劇の貴公子・源義経ですが、手塚治虫「火の鳥 乱世編」では、切れまくった過激派に描かれていたので驚いた。 
また、映画「五条霊戦記」の遮那王・義経(浅野忠信)は、平家一門に報復の鉄槌を下しているうち、殺しが快感となり、より強い敵を求めて魔道に堕ちていく様が印象的。 (ブラックな義経を、鑑賞するだけの作品か?) 

平家物語からの連想で、あれやこれや思い返してしまいました。
登場人物について、さまざまな解釈が生まれるのが、歴史モノの面白いところです。
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ロマンチック・ヒーロー

2006年09月10日 | 映画・ドラマ

はぁ~、残暑がキツイ。 夜のお絵描きが暑さでわやくちゃなので、明日っからの秋雨前線到来が待ち遠しい。 少しは気力が復活出来るかな。 

春に、劇場で予告編を見て、なんと美しい!とその容貌に驚かされた新人俳優ブランドン・ラウス主演「スーパーマン リターンズ」を見ました。
私の大好きな前シリーズの1と2の続編にあたる内容で、前作へのオマージュも、そこかしこにちりばめられていて大満足。
格段に飛躍した視覚効果を、ふんだんに使いまくった冒頭の旅客機落下パニック場面は、ここ何年か見た中で最高の出来で必見!!

超人ヒーローが普段は世間を欺き、普通の人間のふりをしているのは、なにもスーパーマンだけに限ったことではありませんが、メガネ一つで切り替わるのが、単純なのに面白い。 (メガネを取ると美形という設定のルーツはコレか?) 
ロイスとの恋愛模様も、このシリーズに花を添えるエッセンスですが、今回ばかりは切ない展開となってしまいました。 続編ではどうなるんだか・・・。

他のスーパーマンものでは、日系クォーターのディーン・ケイン主演のTVシリーズも気に入っています。 
このシリーズでは、レックス・ルーサーまでもロイスを好きになってしまい、スーパーマン、クラーク・ケントを交えた四角関係が、ハチャメチャなれど楽しい雰囲気。
やはり決め手は、眼鏡をかけたクラークの存在です。 その点リターンズでは、あまり彼の出番が多くなかったのが残念だ。
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諸行無常

2006年08月25日 | 映画・ドラマ

湿度が高いせいか、蚊が多い夏。 連日、ノーマット蚊取りをつけて寝ていたら、喉が痛くなってきたため、OFFにした途端、一度に4ヶ所も喰われ、朝の4時頃起き上がり、薬を塗る羽目に・・。

CS時代劇チャンネルにて、今週からNHK人形劇「平家物語」がスタート。 夜の回(23時より2本立て。月~金日替わり)を見ています。
本放送に再放送を経て、今回で3度目になりますが、何度見てもイイ!
川本喜八郎さんの人形は気品があり、衣装から小物に至るまで繊細で美しく、物悲しくうつろう大河な物語が、一層、映えるようです。
尾崎亜美さんのEDまでもウットリの20分×2、しばらくは、雅な世界に浸れそう。

川本さんのお人形といえば「三国志」も、もちろん大好きなので、北陸製菓の食玩も集めたほど。 (残念ながら、コンプリならず。) 
本物のお人形を、ま近に見れる展示にも2回行きました。 TVだと大きく見えるのですが、意外にコンパクト。 平安時代の鎧兜の細工の作りなど、どれほど大変なことなのかが、よくわかります。

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天に星 地に花 人に愛

2006年08月20日 | 映画・ドラマ

昨日は、朝からピーカンの上天気。 めちゃくちゃ暑かった!
歯医者がお盆休み中なので、やっと「日本沈没」を見に行くことが出来ました。
GAMERAシリーズの特撮担当だった樋口真嗣さんの監督作品ですから、当然、前売りは購入済。 しかし、地元のシネコンでしか使えない券なので、早く行かねばと思っていたのです。 やれやれ、間に合った。

一言でいうと、パニックものとしては、とてもいい仕上がり具合でした。 ジメジメした日本映画独特の感傷度も、ほどよいさじ加減で、そして相変わらず的確な特撮表現。 この派手になり過ぎないあたり(ハリウッド製より予算が少ないから)も好感を持てます。

いろいろ泣けるセリフが出てきましたが、私は昨今、内憂外患の激しい日本の将来を憂えて涙が・・・。 俳優さんでは大地真央さんのキビキビした態度が、役柄を引き立てていて好感あり。 吉田日出子さんも、相変わらず自然体でうまい。
無駄なことばっかりの毎日を振り返り、何が大事なのかをもう一度考えようかと提案される映画です。

今回のタイトルは、武者小路実篤先生の言葉を借りました。
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