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ガチャコのお絵かきブログ

私、ガチャコがアニメ・コミック・ドラマ・映画・音楽その他について、イラスト付きで語ります。

炎神降臨

2009年05月06日 | 映画・ドラマ

好天うららかだった連休最後は雨と曇り。 残り少ない自由時間に、ちょっとお出かけは難しくなりました。
といっても、腰痛は相変わらずなので、もう家でフテ寝しかないか。

おとといは「レッドクリフPartⅡ」に行きました。
怒涛の殺陣が延々と続くPartⅠに比べ、ドラマ部分が多くて見やすい。
孔明と魯粛(お気に入りのおじさん)のやりとりや10万本矢取得のエピソードは、特に気を楽にしていられます。
劉備軍パートが少なくなった分、周瑜の扱いが大きくなったのも良い~。

最後の炎攻めは凄まじかった・・・あまりに悲惨な現状は言葉にならず、よって反戦メッセージも観客には受け取りやすい。 
あっという間に多くの人が犠牲になってしまうのは、映画の中のことでも恐ろしく厭なものです。
長い年月に渡る大河英雄譚・三国志には、多彩な登場人物によって綴られるより深いものがありますが、それを全部ここに入れるのは難しく、1エピソードとして見る分としては非常に良くまとめてあると思います。
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絆のために

2009年03月09日 | 映画・ドラマ

日本のほとんどは春うららからしいけど、なぜか関東圏はうら寂しい冬のまま。
何かやろうにも体が動かない~~~。
調子が悪いアナログDVDプレーヤーが、お皿のフォーマットを受け付けてくれなくなって、とうとう買換えを迫られる・・・。
どうせなら、TVと一緒にデジタル化したかったのだが・・TV高いし、うちはケーブルチューナー転換しないといけないしなー。 (チャンネルはぐんと増えるが、見れる時間無いから意味なし。)

1928年の米国ロサンゼルスで、電話の交換手をしながら一人息子を育てているシングルマザーのクリスティン。 
彼女が予定外の仕事で出た土曜日に、突然、息子ウォルターが行方不明になってしまう。
警察はまったく動いてくれず、毎日、血を吐く思いで捜索を要請し、自らも他の州へ捜査願いの電話をかけていたクリスティンの元に、やっとイリノイで見つかったとの知らせが。 だがその男の子は、まったくの別人だった。
意義を申し立てる彼女は、警察に疎んじられ、精神病院に送られるものの、嘘で妥協することを敢然と拒否するのだった。

C・イーストウッド監督「チェンジリング」見ました。
この世にも気の毒なお話が実話というのも驚きですが、その中でも警察の腐敗がとにかくヒドイ。
そして、どんな目に会わされても、ウォルターが絶対に見つかると信じ行動する母クリスティン(A・ジョリー)の神々しい姿に、何よりも胸打たれます。
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大河浪漫

2008年11月13日 | 映画・ドラマ

今日は天気もやっと持ち直しましたが、昨日はどんより暗く、冷たい雨が降る降る。 そんな中、午後休みとって、「レッドクリフPart1」を見に行ってきましたァ~!

おなじみの三国志ワールドが、冒頭からエンディングまで、肉弾相打つ怒涛のアクション全開で、押しまくり。
趙雲子龍の大活躍も見ごたえありましたが、彼だけではなく、槍を用いた殺陣がいろいろ見られて大満足。 剣劇の中でも特に、槍をブン回しながらの立ち回りは、迫力あっていいですなー。

キャラクターに関しては、そのほとんどが脂ぎった中年のオジさんというのは、いたしかたないことなので、あまり追及しないでおきましょう。
その中では、やはり美周郎・周瑜のT・レオンが光っております。
(彼と趙雲は髭を蓄えていないので、ことにさわやか~。)
そして、期待以上に役にハマっていた孔明の金城君、本来、周瑜にキャスティングされていたが降板したチョウ・ユンファ用に作られた(らしい)衣装も、雰囲気ぴったりで良かったですー。

いろいろと盛りだくさんで、お腹一杯になり、元気も出た映画観賞でした。
第二部も楽しみですが、公開はずいぶんと先の話で・・・・。
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プレイバック

2008年09月10日 | 映画・ドラマ

だいぶ秋らしくなりました~。
夜遅くまで、パソ使っていても、暑さが気にならなくてウレシイ。
(・・だからといって、延々続けられるほどの体力は無し。)

前回の聖子ちゃんに引き続き歌謡曲ネタですが、7月に放送された阿久悠さんの作詞家人生を振り返るドラマを、一ヶ月以上過ぎてからやっと見ました。
このドキュメンタリードラマのほとんどが、日テレの番組「スター誕生!」について語られていて、音声や一部のステージ場面は当時のものを流用しつつも、何人かの有名歌手は俳優が演じ、その再現ぶりが面白かったです。

阿久悠作品の「UFO!/ピンクレディー」と「プレイバックPart2/山口百恵」のレコード大賞一騎打ちのエピソードで、百恵ちゃんの失意がその場の空気を凍りつかせたという下りは、歌謡曲全盛の時代背景とも相まって、なかなか見ごたえあるシーンでした。
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夢少女

2008年07月26日 | 映画・ドラマ

暑いよぉぉぉ~。 パソの調子も良くない感じで、せっかくの休日、朝から半泣き状態です。

この間の連休中、昼間暑くて何もする気にならなかったため、以前録画していた映画「ドリーム・ガールズ」を見ました。
ダイアナ・ロスが所属していた女性ソウルグループのシュープリームスをモデルに語られる、ショービズ界の光と影のお話。
もともとが有名な舞台ミュージカルなので、かなり期待していたのですが、ドラマがあまりに定石で、私的には盛り上がりがいまひとつ。
ただ、ステージ場面の数々は歌とともに素晴らしく、当時の風俗も顧みれて楽しめました。

アカデミー助演女優賞を獲ったエフィ役の俳優さんも良かったですが、ビックリしたのは、ビヨンセ・ノールズの美人ぶり!
デスチャ時代から見知っている彼女は、キレイな人という認識はありましたが、今回のようなクラシックな雰囲気の60~70年代扮装が、その美貌をさらに引き立てていて、まるで中原諄一描く美少女のようでした。
セクシー路線の歌手活動もいいですが、いつもとは別な雰囲気を見せる映画の仕事も、どんどんやって欲しいものです。
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黒髪王子

2008年05月25日 | 映画・ドラマ

公開して間もない「ナルニア国物語2 カスピアン王子の角笛」を見に行ってきました。
何といっても黒髪の王子様~(^o^)と、ウキウキしていたのですが、今回は人間に滅ぼされた後のナルニアが舞台だったり、激しい戦闘で犠牲者が多々出たりと、ヘヴィーな展開のおかげで、安直にウットリとした鑑賞には至らず・・・。

前回から引き続き登場のペベンシー兄妹の成長も見所のひとつ。 
童顔が相変わらずな長男ピーターに比べ、かつて魔女に篭絡されたこともあったひ弱なエドマンドが、うって変わってりりしくなっていたのが頼もしかったです。

肝心の王子様は、ナルニアを滅ぼした人間の国の世継のため、活躍どころも限られ、魔法の角笛で呼び戻したかつての英雄兄妹とは、当初対立したりと、見所がいまひとつな感じでしたが、3部作最後になる次作品にも登場とのことなので、今から期待大。

大胆な原作アレンジとともに、暗いお話も最後はちゃんと着地するので、これはこれで良い出来なのではないかと思います。 (特に、子供向けディズニー作品としては。)
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LADY INVINCIBLE

2008年03月04日 | 映画・ドラマ

月が替わったら、仕事がとたんに忙しくなり、2日たっただけで、もうクタクタ。
特に目が、花粉症の害も加わって、物凄く消耗してる。 こんなんで、今月越せるんだろうか・・・。 (=_=)

「ELIZABETH THE GOLDEN AGE」見てきました。
TVで見た第一作目もすごく気に入っていたので、今度は是非大画面でと、劇場に駆けつけたのです。
16世紀英国での陰謀渦巻く宮廷ドラマに、宗教が絡んだ戦争スペクタクルが、2時間弱に手際よく凝縮されていて面白い!!
チューダー朝の王位を巡る確執では、エリザベスやメアリ・スチュワート以外にも、いろんな人物がかかわっていて、ことごとく処刑されたり、不幸な人生だったりと、ドロドロネタには事欠かないのが興味深い時代です。

CGの多用と人海アクションを組み合わせて描かれた無敵艦隊との海戦も迫力あり、その大規模な様が見て解りやすかったのも高得点。
「七つの海 七つの空/青池保子」を、また読み返さなくっちゃ~です。
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チャイナ・ブルー

2008年02月25日 | 映画・ドラマ

週末の強風はスゴかった。 土曜日、昼前に買い物に行ってすぐ戻ってきて正解。 土ぼこりがひどくて、家の中にも砂が・・・。
それより何より、来た来た来たぁ~、花粉が来たよ~。 目と鼻がやられて痒いです。

先週、「Lust,Caution/色、戒」を見てきました。
日本の占領下にある上海で、傀儡政権の手先となっているイーを籠絡し、隙をついて暗殺する目的で、彼に近づき、その愛人となったワン。 
彼女はかつて、香港の大学に在学中、演劇部で知り合った学生レジスタンスのクァンを好きになり、活動支援の為に身を捧げたわけなのだが、敵であるイーと情を交わすうち、思いもよらず彼に惹かれていく・・。

色っぽいというよりは、ただ激しい濡れ場シーン(R-18)が、呼び物のひとつになっていますが、戦時下の暗い時代の中、生きている確信をつかみたいが為の熱情を表しているのかもしれません。
当時の風俗や町並みも、かなり手の込んだ造りになっていて、特に、駐留日本軍用に設けられた料亭で、ひっそり密会したイーとワンが、心を通わせる場面が印象的。

暗殺の標的となるT・レオンは、相変わらず渋く、重厚な存在感。 
日本の手先となって、反政府運動家を駆逐する役どころも、的確なその演技力が遺憾なく発揮され、他を圧倒しています。 そこが一番の売りと言えましょう。
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サイキック王子

2007年12月26日 | 映画・ドラマ

毎朝寒い~。 本格的厳冬になりつつある年の暮れ、着膨れてやり過ごす。

熱血ヒーロー漫画原作のドラマ化「風魔の小次郎」も今夜で最終回。 風魔の忍達も、夜叉一族との戦いで一人また一人と倒れていき・・。 締めは小次郎と武蔵の聖剣対決になるのであろう。

前にも一度取り上げましたが、原作にはあまりこだわらずな明るい作りの学園ものドラマとイケメン揃いの出演者を見るのが、毎度毎度楽しめました。
そして今月、サウンドトラックとキャラソングをコンボした音楽集が発売!
キャラソンは浅倉大介担当と聞き、これはもう大ちゃんマニアとしては外せませんので、予約購入~。 いやもう、全曲カッコイイの一言で、さすが大ちゃんイイ仕事してます。 (^^♪

今回のお絵描きは風魔忍軍の長兄格である竜魔。 普段はパッチで隠れている眼は、戦闘時にサイキックソルジャーとして威力を発揮。 竜魔の歌ももちろん渋カッコイイっス。
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明日に願う

2007年12月21日 | 映画・ドラマ

明日から週末連休。 天気が悪いそうなので、グータラ決定か。 年賀状も手をつけないといかん。
クリスマス題材の映画は山とありますが、今回思い出したのが、エリック・ロメール監督のフランス映画「冬物語」。
バカンスで知り合って恋に落ちた相手シャルルと、ささいな事から連絡が取れなくなり、その時にもうけた女の子を一人で育ててきたフェリシー。
あれから5年目の冬、別の男性からプロポーズされ心を動かされる彼女だったが、シャルルを忘れられない気持ちに素直に従って生きていこうと決意する。
そして迎えたクリスマスの日、フェリシーに思いもよらない奇跡が訪れた・・。

ドラマドラマしてない自然体な演出が好感を持てるロメール作品には、普通の人々の生活の中にある、ちょっといい話がさりげなく描かれていて、ほのぼのしてしまいます。
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