漫画/ハリソンさんはカノ紳士 Mr.Harrison is THE GENTLEMAN ― フランス通過編 ―(前半)

18世紀欧州が舞台の歴史ロマン。アヴィニヨンの薬屋小町クレールとハリソン&マルセル主従との運命の出会い。

ここにも 「 御縁 」 のある人が?

2012年09月15日 20時29分10秒 | 第21話/薬包紙

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* * * この物語は、基本的にはフィクションです。 * * *



 このオテルのおかみさん、本物語全体の最後 ( 第4部 : フィナーレ ) の方にもちょろっと出て来て、
ある境涯に入ったハリソンさんについて、一言二言コメントするかもしれないです。

 おかみさん、大らか ( …過ぎてトイレの汚れを放置していられた? ) で、気のいい人なので、
― 市内の人達の中に知り合いも多いし、― 人の出たり入ったりが多い場所が職場だし、― 色々情報が入って来るって訳で、
クレールさんのパリにいた頃については、本人から聞いた話と、
人から聞いた噂話を組み合わせて、かなり詳しい所まで知っていたのでしたが、
アヴィニヨンに来てからのある秘密については、案外、親しい勉強仲間でも知らなかったのでした。

 そして、ハリソンさんともどうも 「 御縁 」 がありそうなのです。


 今日の続きは明日

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