漫画/ハリソンさんはカノ紳士 Mr.Harrison is THE GENTLEMAN ― フランス通過編 ―(前半)

18世紀欧州が舞台の歴史ロマン。アヴィニヨンの薬屋小町クレールとハリソン&マルセル主従との運命の出会い。

何であいつらに味方するヤツらがいるんだ?

2013年04月07日 15時38分07秒 | 第21話/薬包紙

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* * * この物語は、基本的にはフィクションです。 * * *


 まだまだ完全復活とは行けませんが、
とりあえず、第21話の最後までは毎週続けてアップできそうです。
あと7ページあります。

 その内5ページは、ウォルポールさんが、
なぜハリソンさんやルソー氏の味方しようとする人が、
思ったよりも多く自分の身近な所にいるのか?
― という事実に対しての苛立ちが描かれる事となります。

 次のページからは、ヒュームさんとランズバーグ夫人が出て来て、
ウォルポールさんに、そんな不快な事実を見せ付ける場面が展開するのでした。

 ランズバーグ夫人、そういえば、登場人物の所に入っていなかった。
追加ページに急遽登場となってしまったんで…。

 By the way , これ完全なコメディ路線なら、
矢印して書き文字で、

「 あくまでウォルポールさんのイメージです。 」

と、2コマ目の道化帽被ったハリソンさんの絵の所に書けるんですけど…。

 トリストラム・シャンディ氏の文章から想像したコスプレなんでしょうけど。
( ウォルポールさんは、コスプレマニアらしい。
 実際のハリソンさんはこんな恰好で執筆はしていないと思いますけどね。
かなりズボラもんだし。
多分これから描かれるどこかには出て来るんでしょうけど。


 追加ページを描いている間に、
J.J.ルソーさんの物語への実際の登場の必要を感じたので、
「 エミール 」 と 「 ヌーヴェル・エロイーズ 」 だけでは足りんと思い、
現在、 「 人間不平等起源論 」 を読んでいます。
読了後は、 「 社会契約論 」 も読むつもりです。


 次回の更新は、4月13日 ( 土 ) の予定。

  

 


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