机の上

我、机の上に散らかった日々雑多な趣味(イラスト・劇画・CG・模型・HP・生活)の更新記録です。

この頃

2009-12-22 19:37:00 | 楽描き
19日忘年会でした。

21日、久し振りにMacを開くも調子上がらず。

22日、本日年賀状製作で徹夜の覚悟あり。

何枚も下絵を書くも家人の評判悪し。



マンガ五十年外伝

2009-12-13 22:39:00 | 楽描き
本日、高野よしてる氏の「13号発進せよ」上巻をGETする。

幼い頃に高野よしてる氏の絵に憧れていた記憶がある。

尊敬する水木しげる氏も初期の作品は高野よしてる氏の影響を受けていた。

この作品が「少年マガジン」に連載されていたと知るのは勿論この本を手にしてである。

あの頃マガジンを読んでいたのだ。すっかり忘れている。(昭和34年頃)

当時、人気絶頂であった「鉄人28号」に対抗するべく連載されたとある。
28号よりも13号が好きだった。
最近は復刻ブームでいろいろな作品が再版されているが高額で手がでないのは勿論だが、見るとガッカリする事が多い。

子供の頃に見た、その時の興奮を今に持ち続ける、その方が良いと思う。
しかし高野よしてる氏の絵は今この年齢になっても刺激的だ。

少年の頃からずっと再会したいと思っていた。

高野よしてる氏の絵は当時、少年誌を席巻していた手塚治虫氏を中心とした人達とは違う画風であった。

「マジンガーZ」の作者永井豪氏は後年語っていたと記憶する。

「13号発進せよ」をリスペクトして「マジンガーZ」を著したと。

その後の超合金ブームそして「ガンダム」シリーズへと受け継がれる。

そのルーツである事を誰も知らない。

昭和26年「ホクロちゃん」でデビュー。
昭和45年にファンに惜しまれながら断筆とある。

代表作は他に「木刀くん」。

当時、掲載誌も作品名も忘れてしまったが少女漫画作品のヒロインに憬れていた。

それほど高野よしてる氏の絵は素晴らしい。



西の風 晴れ

2009-12-10 19:50:00 | 楽描き
やはり記憶違いだった。
「西の風晴れ 西の風晴れ」

昭和16年12月8日の早朝日本放送協会の海外放送で流れた奇妙な天気予報である。

大本営が日米開戦を告げる数時間前に出されたこの放送は外務省から在外公館への開戦の通達暗号文なのである。

と、新聞の寸評に出ていた。

日本海軍のOBは戦後、太平洋戦争の反省会を開いていたという話しにも驚いた。
こちらはTVの話。



西風強し!

2009-12-09 08:19:00 | 楽描き
今日はジョン・レノンの命日なのだが、なによりも太平洋戦争勃発の日でもあるのだ。

日本時間12月8日未明陸・海軍、米との戦争に突入と大本営発表。

それより四時間ほど早くラジオをよりおかしな天気予報が流れる。

「本日西風強し」
これこそが海外駐留放送から当局に流された暗号文なのである。

太平洋戦争に突入と。

記憶で書いているので少し違うかも。

68年も経ったんだ。

昨日発信のはずが電池が切れて本日書き込み。



マンガ五十年外伝

2009-12-07 20:37:00 | 楽描き
十一月にも新聞に「マンガ五十年」のコラムが4回連載された。

今回もスポーツ根性物だ。

「あしたのジョー」「サインはV」「巨人の星」「スラムダンク」等馴染みの作品の登場だ。

今回はコメントをパスして自作について。

新聞の「マンガ五十年」はいつまで連載されるのだろう?
劇画、少女漫画ときてもう終わりだろうと思った。
しかしここにきて作品別作家別と語られている。
劇画の項では辰巳ヨシヒロ氏に始まり平田弘史先生でくくられていたのだが、このまま連載が続くとなると白土三平氏の登場となるのであろうか?
今「カムイ外伝」の映画化で脚光を浴びているが一番好きな作品は「忍者武芸帳 影丸伝」である。
勿論どの作品も好きだし影響を受けているつもりだ。

何よりも劇画を書こうと思う気持ちと衝撃を与えてくれた。

拙作 伝聞鷲羽一刀流 写保帖(以下拙作)も白土三平氏への憧れがある。
拙作はネームの段階で三十数枚の短篇であった。しかし連載を始めると大幅に変わっていった。
(この項、真ミス・クレーム報告書につづく)

写真は貸本誌の「街」