<鼻歌で散歩>

くも膜下出血で受け死にかけました。鼻歌を歌って散歩しながら体力つけて100まで生きるつもりです。

ヒマワリが咲いたけど、駐車に困る

2005-07-09 17:15:36 | ガルマルの鼻歌で散歩
こぼれ種からヒマワリが咲きました。しかも、駐車場の真ん中です。せっかく咲いたので切るわけにも行かず、車をできるだけよせてとめています。「朝顔につるべ取られてもらい水」なんて俳句がありましたが、「ヒマワリに場所を取られた路上の車」ってなところです。おそまつ。

グラハム・ハンコックの「神々の世界」を読んで

2005-07-09 14:06:21 | ガルマルの鼻歌で散歩
昨日、東京国際ブックフェアに行ったことを書きました。往きと帰りは高速バスを利用しました。その中で。神々の指紋などで有名なグラハム・ハンコックの神々の世界の文庫本を読んでいました。上下二巻で合わせると1500ページくらいあります。

この本の内容は、従来の彼の主張を繰り返しているだけで、目新しいことはないし、かなり、インドや日本に対する西洋人的な傲慢な誤解もあるので、厚い本の割には中身がないと思いました。ようするに、彼が主張する一万年以上前の失われた古代文明が、氷河期が終わって海水面が上がったために海の中に沈んでしまったということです。たしか、神々の指紋では、南極大陸の氷の下にあるといっていたはずですから、それよりは真実味があると思います。また、各地に残る洪水伝説と氷河期の終わりの海面上昇の関係も検討されています。

それよりも、面白いと思ったのは、考古学という学問です。科学的に分析されていると思ったことが、実はグラハム・ハンコックのようなジャーナリストによって違う解釈をされることがあるということです。しかも、グラハム・ハンコックの行っていることの方が、学者の言うことよりも真実味があるのです。学問の脆弱性といったら良いのでしょうか。そういえば、日本も遺跡の中に自分の学説に都合の良いものを混ぜて、有名な学者になった例がありましたね。学者も有名になるためなら、勝手なデータを自分ででっち上げることがある問うわけです。

こんな自然科学のように、かっちりしているようにみえるものでも素人が自分の学説を展開できるということは、社会学のような人文科学なんて素人に毛が生えたような人が学者面してるいんだろうなと思います。私の偏見かもしれませんがね。

まあ、こんなに学者が多いのに、世の中が全然よくならないのは、やっぱり学者が金もうけしか考えていないからじゃないでしょうか。

今西錦司のように、自分の実家を破産させてまでも、市井の学者でいる人がいなくなったと思います。それにかわるのが、何とか研究家という人たちです。たとえば、園芸研究家とか、料理研究家とかです。でも、こういう研究家と言われる方々が、それで飯を食っている学者さん達より、はるかに社会をよくしているのではないでしょうか。

ロンドンの爆発とカップヌードル

2005-07-09 09:38:39 | ガルマルの鼻歌で散歩
昨日は、東京国際ブックフェアに行ってきました。お台場の東京ビックサイトというところでやっています。今年で、12回目だそうですが、私は去年に続いて二回目です。大手の書店の本が二割引で売っていたり、洋書が格安で売っていたりして、何時間も長居をしてしまいます。おまけに、明日の日曜日も行くことにしました。

それはそうと、ロンドンは大変なことになっていますね。今のところ、イスラムの過激派の犯行ということになっていますが、違う可能性もあるようです。これで、またイスラム教徒の評判が悪くなってしまいます。

ところで、昨日のMステを見ていたらカップヌードルの宣伝をしていました。イスラム教徒が出てくる日清製粉のCMなのですが、最後に、画面の左下に、
「日本で販売されている商品はハラールではありません」
というテロップが出てきますハラールというのは、イスラム教徒が食べてはいけないと言われているものです。有名なところでは、豚肉です。これは、親切だと思いました。あのコマーシャルを見て、日本に住むイスラム教徒がカップヌードルを食べたら困ります。ここまで、国内に住むイスラム教徒に気を使う必要があると思います。ロンドンの爆発で気がめいっていましたが、このテロップで少し気が晴れました。カップヌードルは食べたことはありませんが、日清製粉は偉いと思いました。このような配慮が、国際理解ではないでしょうか。

世の中には、キリスト教徒もユダヤ教徒も、仏教徒もイスラム教徒もいて、それぞれが、それぞれの生活習慣を守っているという簡単なことを忘れがちなんですよね。どの宗教が一番偉いということではないと思います。お互いに、少し気を回すことが必要なんだと思います。

クールビズとオヤジギャグ

2005-07-07 10:31:34 | ガルマルの鼻歌で散歩
チャンコナベとオカチメンコの対決に続いては、クールビズとオヤジギャグの対決です。今回はどちらが偉いかという対決ではありません。どちらが、地球温暖化防止対策として効果的かという対決です。

クールビズは地球温暖化防止に効果があると政府は言っています。ネクタイに背広より、涼しい感じがするからです。その点、オヤジギャグも冷やす効果はあります。時として、オヤジギャグは周りを冷え冷えとさせます。そういうわけで、クールビズとオヤジギャグのどちらが、地球温暖化に効果的かということで検討を加えてみます。

おやじ「○○子ちゃん、この頃太ったんじゃない。妊娠したの」

これは、確かに周りの人間を冷え冷えとした気持ちにさせるので、温暖化防止対策にはなりますが、オヤジギャグではありません。セクハラです。訴えられてもしょうがありません。訴えられると暑くなるので、一見温暖化防止対策に見えても長い目で見れば反対の効果があります。だから、セクハラはなるべくやめましょう。

レストランにて
おやじ「ねえ、このランチのメニューさ、おかしいよ。ライチのラがウに見えるよね。ウンチのメニューになるよ」

いくら、ラとウの字が似ているからと、こんなことを言ってはいけません。ガルマルはこの手の話が好きですが、食事中にこんなことを言うのは気をつけたほうがいいです。人格を疑われます。でも、確かに、周りの人を冷え冷えとした気持ちにするので、地球温暖化防止には役立ちます。特に、カレーライスを注文した時は最高でしょう。

というわけで、政府主導型のクールビズより、おやじ主導型のオヤジギャグの方がはるかに温暖化防止に役立つということにしましょう。

レッサーパンダは小猫熊

2005-07-05 08:23:17 | ガルマルの鼻歌で散歩
立ち上がるレッサーパンダである風太君(この字でよかったのでしょうか?)が話題を呼んでいます。というわけでもないのですが、写真は四川省の省都である成都市の動物園にいたレッサーパンダです。四川省といえば大猫熊ことジャイアントパンダが有名です。この動物園でも、パンダのところには人が集まっていましたが、レッサーパンダのところは閑散としていました。

ところで、このレッサーパンダは中国語では小猫熊と呼ばれています。これは、大猫熊ことジャイアントパンダから見ると小さいから付いた名前だと思います。ちょうど、大乗仏教が俺達の仏教は大きいがあいつらの仏教は小さいといって上座仏教のことを小乗仏教と呼んだのに似ています。小という字をつけることで一段低い者とするのでしょうか。中国の反日デモでも小日本という字があちらこちらに書かれていました。大きいものが善で、小さいものが悪という考えは、昔から普遍的にありますが、帝国主義的な発想だと思います。日本は、電化製品をはじめ、小さいことに価値を見いだしてきたわけで、大きいことがいいことだという発想はあまりなかったのではないでしょうか。

ジャイアントパンダもかわいいですが、このレッサーパンダもそれなりに味があります。レッサーは小さいという意味でしょうが、このレッサーパンダは小さくても趣のある動物だと思います。

セックスレスは体にいい

2005-07-04 09:14:54 | ガルマルの鼻歌で散歩
以前、セックスをすればするほど癌になると書きました。読売新聞の科学欄には、人間には精液を量産する遺伝子があって、この遺伝子が癌を誘発しやすいということが書いてありました。これを、ガルマル風に解釈すると、エッチすればするほど、癌になるということになります。そういえば、遺伝的に近いゴリラやチンパンジーに比べると、人間の雄が一回に出す精液は圧倒的に多いと聞いたことがあります。人間は、癌の危険性をおかしても、エッチがしたかったに違いありません。

現在、セックスレス夫婦のことがマスコミで話題になります。セックスをしないと体に悪いと思い込んで体調を壊す女性も多いとどっかで読んだ週刊誌にも書いてありました。

でも、これは、マスコミの話題作りと思ったほうがいいと思います。あるいは、学者が自分の本を売りたくて、でたらめなデータででたらめなことをいっているだけです。だから、セックスをしなくても、大丈夫です。一瞬は気持ちいいですが、癌になってしまいます。

目標を144歳まで生きることにしているガルマルは、金輪際、エッチをしません。あっ、いや、少しするかも知れませんが、あまりしないと思います。いや、なるべくしないようにします。

まわりの人の話を聞いても、夫婦が別の部屋で寝ている家庭が多いような気がします。別に、仲が悪い夫婦ではありません。中国人の友達がいうには、日本人は、夫婦が別に寝ているからおかしいといいます。中国だったら、別に寝ている夫婦は離婚寸前と思われるそうです。まあ、人それぞれですが、長生きするためにはなるべくエッチをしないほうがいいと思います。そのため、夫婦別寝室というのも、いいかも知れません。

今回の結論は、「セックスレス夫婦で何が悪い」です。

手押しポンプ

2005-07-02 08:35:11 | ガルマルの鼻歌で散歩
中国四川省に滞在中のガルマルです。書記さんの家にあった、手押しポンプです。この頃は、蛇口をひねれば水が出てきますが、私の子供のころは、このポンプだらけでした。新築の家を建てる時は、ポンプ用の管を地下水のあるところまで打ち付けます。その時に出るかちんかちんという音が妙に記憶に残っています。水道なんてない時代ですから、みんなで地下水を飲んでいました。そのうち、手押しポンプからモーターで組み上げる方式に変わりました。なんて楽になったろうと思いました。

でも、地下水から水道になった時は少し悲しかったのを覚えています。水道の水が臭かったせいです。今考えれば、消毒用の塩素のせいでしょうが、気になって飲むことができませんでした。

とまあ、中国の農村風景を見て、子供のころの記憶に浸ったガルマルでした。

サルスベリの花が咲く

2005-07-01 07:28:23 | ガルマルの鼻歌で散歩
サルスベリの花が咲く前に日本に帰ることになると先日書きましたが、実は、もう咲いていました。花の写真です。

剪定をする人が形を整えるために切るので、花が咲いていないように見えたのでした。サルスベリの花を見ることができてほっとしました。日本では、どうでしょうか。もう咲いているのでしょうか。もうすぐ帰国なので、すぐに調べてみましょう。