北海道ツーリング番外編

小樽を前日出港したフェリーは、定刻どおり朝6:00新潟港に到着。
ここから高速に乗ってさっさと松本まで帰るつもりだったのだが…

フェリーから出発する車。
新潟の天気は曇り。予報では曇りのち雨らしい。
取り合えず合羽なしで出発。だが、新潟から高速に乗ってすぐに雨粒の洗礼を受ける。
止まらない限りは濡れるのは上半身だけなので、越後川口SAまで走って休憩。
朝飯に舞茸天ぷらそばを食す。
ここから一般道に下りて、長野を目指す事にする。ワインディング王国長野に帰ってきたからには、高速じゃなくて峠を走らねばなるまい。
とはいえ、天気はどんよりとした曇り空なので、念のため合羽を着る。
しかし、新潟の津南から長野の栄村に入った途端、強烈な日差し。
暑くてたまらないので、栄村の道の駅で合羽を脱ぐ。北風と太陽の旅人になった気分。

この天気である。昨日のコメントで天気の読みで負けなしみたいな事を言った所為か、今日は神様も予測の難しいところをついてきたようだ。天気読み違いまくりだなあ。
長野に帰ってきたから、諏訪の神様のもう一柱のお出迎えかもしれない。
予報では雨だったんだけどね。すごい威光である。

野沢温泉スキー場の山頂ゲレンデ付近。下のほうに見えるのは飯山市街。
狭いワインディングをガンガン走り、志賀高原を目指す。
が、途中で閉め忘れたタンクバッグから携帯を落としてキズキズにしてしまった。
旅行も終わり近くなって、天気も良くなって気が緩んだかなあ。
今までタンクバッグにも雨よけカバーかけてたからね。

志賀高原の高天ヶ原マンモススキー場。
この天気である。

反対側の高天ヶ原ホテル。ここで手作りジェラートを頂く。
しかし北海道土産にチョコレートを買ったのを忘れて、炎天下にしばらく駐車してしまった。
今まで天気悪かったからなあ。ドロドロになってなければ良いが。
ここから先は中野からまた高速に乗り、急ぎ松本へ帰宅した。
北海道で真ん中ばかり減って四角くなったタイヤも、また丸くなったような気がする。
尤も、もうスリップサイン出はじめているので早々に換えなければ。
7泊8日のツーリングもこれで終了。お疲れ様でした。
わざわざ休みを取って時間を割いてくれた山狗さんありがとう。
途中のライダーズハウスで会った人たちとの会話も面白かった。
これがあるから北海道ツーリングは良いね。