先週バイクの点検をしていたところ、自作リアキャリアの一部に亀裂を発見したので、その修理。
今日は台風の影響で雨なので、まあ丁度良いか。
今日は台風の影響で雨なので、まあ丁度良いか。

亀裂はグラブバーの左右を繋いでいたパイプのヒンジ部分だが、取り外し作業中に破断してしまったので、かなりのストレスがかかっていたようだ。
角度を変えられるユニバーサルジョイントを使っていたので、細くなったジョイント部分に応力が集中している。
このパイプには、鉛直方向に荷重がかかると思っていたのだが、前後方向の振動でやられている様子。
考えてみれば、トラス構造にしたので、トップケースの荷重もトラスの伸び方向にかかるんだよなあ。
補強しなきゃ。

キャリア下側のトラスには、特に問題は発生していない。
こちらには荷重が縮む方向にかかるはずなので、まあ計算通りか。

そんなわけで、グラブバーの横を繋ぐパイプは以前の物より長くして、ユニバーサルジョイントではなくT字型にパイプを繋ぐジョイントに変更した。
これならば、縦横同じくらいの強度がありそうだ。
この手の自作パーツは実際に使ってみないと分からないことも多いので、注意してまめに点検していたのだが、完全に壊れる前に気が付いてよかった。
ロングツーリング中にぶっ壊れたりしたら、目も当てられないからね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます