G's Loft

がるるのロフト復活暫定版!
3DCGと趣味の車とかバイクの事とか色々

大湯温泉ツアー 2

2022-07-03 23:34:47 | 旅行記

朝も温泉。
男女入れ替えで昨夜とは違う風呂に入ったが、今朝の方が若干広かった。

朝もビュッフェ形式なので適当に取ってくる。

食後のコーヒーも欠かさず。

宿を出発し、すぐ近くにあるシルバーライン入り口へ。
奥只見シルバーラインは、大湯から奥只見ダムまでの22km間を、18kmものトンネル群で繋ぐという稀有な道路だ。
元々はダム建設のための資材運搬用トンネルとして建設され、その後観光有料道路化、現在は無料化され県道に指定されている。
このトンネルを使えば、国道352号の狭くて急峻な枝折峠を丸々バイパスできるのだが、残念ながら二輪車通行止め。
あの酷道の峠よりは、こちらの方がよっぽど安全だと思うんだけどなあ。
まあ、今回はこのために車で来たので、大手を振っていざスタート。

長大トンネルを抜けて、奥只見ダム駐車場に到着。
トンネル内は直線と急カーブの連続で、真っ直ぐ掘らなかったのは地質やら何やらが関係しているのだろうか。
路面は天井からの漏水で常に濡れていて、一部では発生した水蒸気が結構濃い霧となっていた。
確かに、二輪車ではあまり走りたくない感じで、通行禁止もまあ頷けなくはないかな。
外に出たとたんに、冷えたフロントガラスが結露して曇る程度には、内外気温差が大きい。

駐車場にはレストランや土産物店が。

山の斜面には、ダム上部に向かうモノレールが設置されている。

スロープカーという名称だが、形状は農業用のモノレールを少し大きくしたようなもの。
暑いので、安ければ登り位は利用しても良いかなと思ったら、100円だったので乗ってみる。

上からスロープカーが降りてきた。
遠隔制御による無人運転のようだ。

車内は狭いが、一応エアコンが効いていて涼しい。
1両目に数人が乗車していたが、2両目は貸し切り状態だったので、フニクリ・フニクラを歌いながら乗車。
行こう、行こう、火の山へ~。
一般的には鬼のパンツの方が有名かもしれない。

駐車場から大分上がってきた。

ダム上部の駅に到着。

奥只見ダム。
でかい。

奥只見湖。
貯水量は日本最大級。

少し奥に遊覧船乗り場があるが。

坂を上り、奥只見電力館を目指す。
手前の電源神社に参拝しようと思ったが、境内の木が倒壊の恐れがあるので立ち入り禁止だった。

電力館に到着。
電力会社J-Powerの運営するダムの資料館。
無料なのが良いね。

モモちゃんとゆうちゃんの尾瀬、奥只見物語。
周辺地形の模型、背景のディスプレイと、手前にあるホログラムを組み合わせた映像で、モモンガのモモちゃんと女の子が、奥只見ダム周辺の案内をしてくれる。

織田裕二主演の映画、ホワイトアウトのポスターや撮影風景。
原作は奥只見ダムが舞台だが、実際の撮影は殆どが黒部ダムで行われたらしい。

電力館から見たダム。

遊覧船が帰ってきた。

帰りは徒歩で駐車場へ。

登っていくスロープカーを見送る。

駐車場に帰還。
車内に熱がこもっていて暑いので、少し換気。

帰りはシルバーラインのトンネル途中から分岐している、銀山平へ寄り道。
ダムができる前はこの辺り一帯に銀鉱山があり、シルバーラインの名称の元になっている。
鉱山跡のほとんどはダム湖に沈んでいるらしい。

大湯温泉からシルバーラインで奥只見ダム往復のログ。
トンネル内はGPSの電波が入らないので正確ではないが、銀山平で出れば国道352号の枝折峠をパスできることが分かる。

魚沼のレストランで昼食。
この蕎麦は繋ぎが多いというか、八割位小麦粉じゃなかろうか。
蕎麦二割の二八蕎麦。
プルプルし過ぎて食感もいまいちだった。
そういえば、以前十日町で食べた蕎麦も何だかいまいちだったな。
やはり、新潟は米どころか、蕎麦は信州に限るな。

帰りもR117からR403に乗り、ほぼそのまま聖湖高原経由で松本まで帰宅。
途中は物凄い豪雨に見舞われ、結構近くの山に落雷があるなどスリリングだった。
やはり車で良かったかな。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大湯温泉ツアー 1 | トップ | 新PC作成中 5 »

コメントを投稿

旅行記」カテゴリの最新記事