長らく風邪を引いてしまいました・・・
すぐに治るかと思ったら予想以上にしぶとく、実に治療に3日以上かかってしまいました・・・
その間は宿から基本外出せず、特に日記として書くネタもないので一気にまとめて書きます。
○57日目。おケツ注射を打ってもらう
朝起きて熱を測ったら、何と39.1度。
めっちゃ悪化しとるやないかい！と昨日点滴を打ってもらったのにこの有様に本当にびっくりした。
食欲はあるのだが、頭痛、めまい、せき、たん、鼻水辺りが結構キツく、今日は11時に昨日のお医者さんに訪問の予定だったので、その時間まで何とか耐えていた。
サンタナで体調が悪くなる人は結構いるらしく、その人たちは病院に行って点滴を打つかおケツ注射を打ったら2、3日後にはけろりと回復して出て行くとの事。
自分は昨日点滴で大丈夫っぽかったので、点滴だけにしておいたが、今日は病院に行ってすぐにおケツ注射を打ってもらった。
おケツ注射は筋肉注射。最初は痛くないのだが、後から筋肉痛らしき痛みが襲ってくるというちょっとハードな注射なのであった。
そんなんでおケツ注射を打ってもらった後、2種の点滴をしてもらい、3時間くらい病院にお世話になっていたと思う。
休んだら結構楽になったので、そのまま宿に戻って安静にしていた。
寝る前に熱を測ったら37.5度に下がっていた。これで明日さらに安静にしていれば大丈夫だろうと思っていた。
がそれも間違いだった。。。
○58日目。熱が下がらない！
朝起きて熱を測ったら、何と38.5度。
全然熱が下がっていない。逆に昨日から上がってしまっている。
結構昨日出来る限りの対策はしたはずなのに、全然熱が下がる気配がない。。。
そんなんで、翌日の19日にバラナシからアグラという所に他の日本人旅行者3名と向かおうとしていたのだが、その予定をキャンセルして、結局熱が下がるまでこの宿で療養する事にした。
んで今日も医者に行って、下がらないよと言ったら、そこのベッドに寝てくれと言われた。
そしたらその後！何とおケツ注射を両側にされてしまった！！！
まさか昨日と同じおケツ注射をまた打たれるとは！今度はそれを2本も！！！
予想外の展開にマジかよ～～～と思って、この時点で結構心が折れてしまった。
昨日、一昨日の点滴と飲み薬、そして合計3本のおケツ注射と、もう自分の身体は薬物だらけや・・・と思って、このまま治らなかったら帰国もやむなしだな。。。と思い、その後、宿に帰ってベッドに寝て安静にしていた。
そしてその間に、この後治らなかったらデリーの大きな病院に移って療養するプランと、その後潔く日本に帰国するプランを悶々と練っていたのでした。。。
まあこの旅のクライマックスはネパールのヒマラヤだったから全然帰国してもいいんだよな～、でもこのまま日本帰ったら8月の予定が丸々空いてるけどどうしよう？九州でも行こうかな～、とか、この熱が治らないのはこのバラナシの汚い空気のせいというのが大きいんじゃないか？そしたらデリーに行った所で治るのか？やっぱり日本の空気を吸わなきゃ治んないんじゃないのかな～、とか。
そんな色々な事を考えていました。
ちなみに分析するに、1日目にガンガーに入って後に引いた風邪はやはり気づかれによるもので、2日目と3日目の全然下がらない熱はやはりガンガーで沐浴した事が原因にあるのだと思う。ガンガーの強すぎる気に当たったか、それかガンガーの細菌にやられたのだと思う。
ちなみにガンガーは工業廃水、生活排水、火葬後の灰や、死体まで流れるかなり衛生状態が良くない川らしいです。確かに入るのは自己責任なのだが、本当に見るなり何十人、いや何百人と沐浴している。
でも当時、4人入って自分だけこんなに熱がでてしまったのは本当に納得がいかない。3人ともその後全然ピンピンで観光していた。他にも2人、ガンガーで沐浴をしたという人がいたが、ここまでの長い高熱を出した人はいないらしい。
サンタナの管理人さんも、ガンガーに入って医者かかった人は初めてだねと言っていた。（ちなみにサンタナバラナシは始まって1年も経っていないらしい）本当に自分も何なんだろうと思うが、とても謎だった。そんなに身体は弱くないなずなのだが・・・
また鼻水やせきとかは出るのだが、全然軽い方で、頭痛もほぼ無くなり、一番キツいのはこの高熱だった。
身体がこの熱を逃がせないらしく、汗が全然出てこない。全身が熱くなっているのが分かり、なんか身体がエンジンみたく熱を発している。
頭を氷とかで冷やすと結構楽にはなるのだが、かなり寝付きが悪かった。しかし食欲は以前からあるので、しっかり朝昼晩と食事を食べてはいた。ちなみにもう熱を測るのも怖いので、測るのは止めていた（笑）
そんなんで、ひたすら身体を冷やすように頑張って寝れない所を寝れるように努力しながら、色々考え事をしていたのだった。。。
○59日目。熱がやっと下がった！
朝起きて熱を測ったら、なんと！37.6度くらいまで下がっていた！！
これは行ったか！と思い、結構テンションが上がった。しかしこの後さらに悪化させないようにひたすら安静にしていた。
体調としては今までよりかはかなり楽になっていた。これはこのまま治るんじゃないかという手応えだった。
そんなんでお医者さんに行って、もう注射はイヤだよ！と訴えたら飲み薬だけ処方された。
ちなみに今日、マラリアとデング熱の血液検査を念のためしてもらったのだが、その可能性はないという結果だった。
んで午後には結構今まで聞かなかった鼻も利くようになり、久しぶりに食べたパスタがとても美味しかった。
その後、今日宿を出る一緒に入国してきた仲間達を見送り、ひたすら安静にしていた。
そしたら身体の機能がどんどん戻ってきたようだ。
汗もかくようになり、その後は驚いたように熱が下がって行った。
そんなんで夜には熱も36度台まで回復し、かなり元気な状態まで戻る事が出来た。
今思うと本当に昨日はキツかった。いつ治るかが分からないのが本当に辛かったし、熱が下がらずこのまま移動できなかったらどうしようとも思っていた。
まあそんなんで、結構体調的にはなんとか普通に戻りそうなので、やっと胸を撫で下ろしました。
そしてご飯を食べて最後の養生とばかりにすぐに眠りにつくのでした。。。
色々面倒をみてくれたサンタナバラナシのスタッフの方と、色々体調を気遣ってくれて色々買ってきてくれたりした周りの宿泊者の方達には本当に感謝です。
本当に色々サポートしてくれて、ここの宿じゃなかったらこんなにしっかり治らなかったんじゃいなかと思います。
まあそもそもガンガーに入るなよという話なのだが。
まあそんなんで、たとえ記念でも風邪気味状態でガンガーに入るの。ダメ、絶対！と思いました。
一緒にインドに来た5人
バラナシを去る人たちを送り出す。自分は病み上がりで出発を遅らせることに
すぐに治るかと思ったら予想以上にしぶとく、実に治療に3日以上かかってしまいました・・・
その間は宿から基本外出せず、特に日記として書くネタもないので一気にまとめて書きます。
○57日目。おケツ注射を打ってもらう
朝起きて熱を測ったら、何と39.1度。
めっちゃ悪化しとるやないかい！と昨日点滴を打ってもらったのにこの有様に本当にびっくりした。
食欲はあるのだが、頭痛、めまい、せき、たん、鼻水辺りが結構キツく、今日は11時に昨日のお医者さんに訪問の予定だったので、その時間まで何とか耐えていた。
サンタナで体調が悪くなる人は結構いるらしく、その人たちは病院に行って点滴を打つかおケツ注射を打ったら2、3日後にはけろりと回復して出て行くとの事。
自分は昨日点滴で大丈夫っぽかったので、点滴だけにしておいたが、今日は病院に行ってすぐにおケツ注射を打ってもらった。
おケツ注射は筋肉注射。最初は痛くないのだが、後から筋肉痛らしき痛みが襲ってくるというちょっとハードな注射なのであった。
そんなんでおケツ注射を打ってもらった後、2種の点滴をしてもらい、3時間くらい病院にお世話になっていたと思う。
休んだら結構楽になったので、そのまま宿に戻って安静にしていた。
寝る前に熱を測ったら37.5度に下がっていた。これで明日さらに安静にしていれば大丈夫だろうと思っていた。
がそれも間違いだった。。。
○58日目。熱が下がらない！
朝起きて熱を測ったら、何と38.5度。
全然熱が下がっていない。逆に昨日から上がってしまっている。
結構昨日出来る限りの対策はしたはずなのに、全然熱が下がる気配がない。。。
そんなんで、翌日の19日にバラナシからアグラという所に他の日本人旅行者3名と向かおうとしていたのだが、その予定をキャンセルして、結局熱が下がるまでこの宿で療養する事にした。
んで今日も医者に行って、下がらないよと言ったら、そこのベッドに寝てくれと言われた。
そしたらその後！何とおケツ注射を両側にされてしまった！！！
まさか昨日と同じおケツ注射をまた打たれるとは！今度はそれを2本も！！！
予想外の展開にマジかよ～～～と思って、この時点で結構心が折れてしまった。
昨日、一昨日の点滴と飲み薬、そして合計3本のおケツ注射と、もう自分の身体は薬物だらけや・・・と思って、このまま治らなかったら帰国もやむなしだな。。。と思い、その後、宿に帰ってベッドに寝て安静にしていた。
そしてその間に、この後治らなかったらデリーの大きな病院に移って療養するプランと、その後潔く日本に帰国するプランを悶々と練っていたのでした。。。
まあこの旅のクライマックスはネパールのヒマラヤだったから全然帰国してもいいんだよな～、でもこのまま日本帰ったら8月の予定が丸々空いてるけどどうしよう？九州でも行こうかな～、とか、この熱が治らないのはこのバラナシの汚い空気のせいというのが大きいんじゃないか？そしたらデリーに行った所で治るのか？やっぱり日本の空気を吸わなきゃ治んないんじゃないのかな～、とか。
そんな色々な事を考えていました。
ちなみに分析するに、1日目にガンガーに入って後に引いた風邪はやはり気づかれによるもので、2日目と3日目の全然下がらない熱はやはりガンガーで沐浴した事が原因にあるのだと思う。ガンガーの強すぎる気に当たったか、それかガンガーの細菌にやられたのだと思う。
ちなみにガンガーは工業廃水、生活排水、火葬後の灰や、死体まで流れるかなり衛生状態が良くない川らしいです。確かに入るのは自己責任なのだが、本当に見るなり何十人、いや何百人と沐浴している。
でも当時、4人入って自分だけこんなに熱がでてしまったのは本当に納得がいかない。3人ともその後全然ピンピンで観光していた。他にも2人、ガンガーで沐浴をしたという人がいたが、ここまでの長い高熱を出した人はいないらしい。
サンタナの管理人さんも、ガンガーに入って医者かかった人は初めてだねと言っていた。（ちなみにサンタナバラナシは始まって1年も経っていないらしい）本当に自分も何なんだろうと思うが、とても謎だった。そんなに身体は弱くないなずなのだが・・・
また鼻水やせきとかは出るのだが、全然軽い方で、頭痛もほぼ無くなり、一番キツいのはこの高熱だった。
身体がこの熱を逃がせないらしく、汗が全然出てこない。全身が熱くなっているのが分かり、なんか身体がエンジンみたく熱を発している。
頭を氷とかで冷やすと結構楽にはなるのだが、かなり寝付きが悪かった。しかし食欲は以前からあるので、しっかり朝昼晩と食事を食べてはいた。ちなみにもう熱を測るのも怖いので、測るのは止めていた（笑）
そんなんで、ひたすら身体を冷やすように頑張って寝れない所を寝れるように努力しながら、色々考え事をしていたのだった。。。
○59日目。熱がやっと下がった！
朝起きて熱を測ったら、なんと！37.6度くらいまで下がっていた！！
これは行ったか！と思い、結構テンションが上がった。しかしこの後さらに悪化させないようにひたすら安静にしていた。
体調としては今までよりかはかなり楽になっていた。これはこのまま治るんじゃないかという手応えだった。
そんなんでお医者さんに行って、もう注射はイヤだよ！と訴えたら飲み薬だけ処方された。
ちなみに今日、マラリアとデング熱の血液検査を念のためしてもらったのだが、その可能性はないという結果だった。
んで午後には結構今まで聞かなかった鼻も利くようになり、久しぶりに食べたパスタがとても美味しかった。
その後、今日宿を出る一緒に入国してきた仲間達を見送り、ひたすら安静にしていた。
そしたら身体の機能がどんどん戻ってきたようだ。
汗もかくようになり、その後は驚いたように熱が下がって行った。
そんなんで夜には熱も36度台まで回復し、かなり元気な状態まで戻る事が出来た。
今思うと本当に昨日はキツかった。いつ治るかが分からないのが本当に辛かったし、熱が下がらずこのまま移動できなかったらどうしようとも思っていた。
まあそんなんで、結構体調的にはなんとか普通に戻りそうなので、やっと胸を撫で下ろしました。
そしてご飯を食べて最後の養生とばかりにすぐに眠りにつくのでした。。。
色々面倒をみてくれたサンタナバラナシのスタッフの方と、色々体調を気遣ってくれて色々買ってきてくれたりした周りの宿泊者の方達には本当に感謝です。
本当に色々サポートしてくれて、ここの宿じゃなかったらこんなにしっかり治らなかったんじゃいなかと思います。
まあそもそもガンガーに入るなよという話なのだが。
まあそんなんで、たとえ記念でも風邪気味状態でガンガーに入るの。ダメ、絶対！と思いました。
一緒にインドに来た5人
バラナシを去る人たちを送り出す。自分は病み上がりで出発を遅らせることに
