フリスク(FRISK)というタブレット菓子はご存知だろう。
どこのコンビニにも常備されており、社会的に定番商品になったといえる。
フリスクをケースごと入れるフリスクケース(?)も商品として目に付くようになった。
で、市販のケースに刺激されて、私もフリスクケースを作ってみたくなった。
例によって、既存品と同様のものを作っても面白くない、といろいろ考える。
発売中の製品を見れば、素材や柄はすでにかなりバリエーションがある。形も差がつけにくい。
オリジナリティのために着目したのは「機能」。
いろいろ考えた挙句、「コインホルダー」機能を融合することにした。
以前作ったコインホルダーが記憶に新しかったせいもあるが、
フリスクとコインホルダーのカップリングは悪くないとも思った。
特にフリスクフリークというかフリスク中毒者のためには――。
それは以下のような想定による。
「フリスクが日常化しているフリスクフリークほど、『フリスク切れ』は避けたいところ。であれば、ケースにコインが常備されていればイザというときそれでフリスクを調達できて心強い」
まあ、「財布は忘れてもフリスクは忘れない」くらいの筋金入りフリスクフリークが対象となろうか。
ということで、500円玉を1枚収納できるようにした(フリスクは1コ200円弱)。
ただ単に収納してもつまらないので、500円玉をパッと見、コンチョ的アクセントにしたらどうかと発想。
それでできあがった仕掛けがコレ↓。
500円玉より一まわり小さい円の穴を開けてあり、そこから500円玉の絵柄がのぞく。ふたを開けてここを指でずらすと500円玉が取り出せるという仕組み。
コンチョ的アクセントをかもしだすためには、収納するとき「500」という数字ではないほう、つまり「桐」の図柄が見えるようにするのがいいと思っている。
いまのところ、市販品でコインホルダー付フリスクケースは見かけていない。ネットでも「フリスクケース コインホルダー」でググッて見ても出てこない。
オリジナルを最初に出したと悦にいることができた。これが極私的商品開発の醍醐味である(笑)。
正面から見たらこんな風↓。
一見、何の変哲もない、というのもキモである(つもり)。
製品開発の過程では、フリスクフリークを念頭において、2連式、3連式フリスクケース、フリスクがずらりと並んだガンベルト式ケース、なんていうことまで構想してみた。
究極のフリスクフリークというかフリスク狂の注文を待つとするか・・・。
一つ提案です。
やっぱり、お知りを押すとスーと出てくるほうが
いいと思います。
人と話しているときでも、
さりげなくパッっと口に入れたいです。
コインを、500円ではなく
210円入るようにはできないでしょうか
格好は悪いけど。
完成したら一つ発注します。
かならず!
「お知り」ではなく「おしり」でした。
あと、申し遅れましたが
私は超フリスクフリーク(ペパーミント)です。
garaikaさんの丁寧なお仕事振りがうかがえます。
>朝妻さん
「お知り」って・・・;
(相変わらずだなぁ・・・笑)
やはり、獄死的(←最初の変換)商品開発のプロセスなど、レポートさせていただきたいと思います!
これでもお尻を押して出す方式なんですけどね。ふたつきにしてしまったため、ふたを開けるアクションが余分にかかるのはたしかにスマートでないかもしれません。
ふたをつけたのは、飛び出しにくく作ってはあるものの500円玉が落ちないように配慮したためです。
210円入るよう、とはまた狭小住宅の設計みたいなことをおっしゃりますね(笑)。それで飛び出さないようにするとなると至難のわざかな。面白い思考の題材もらいましたので考えてみます。いい案できたらいきなり作っちゃうかもしれません(笑)。
>ノアノアさん
おほめの言葉ありがとうございます。
ところでフリスクは好きなのでしょうか。
>finziさん
くすぐり地獄に落としてやる~(笑)。
ミニサイズ好きの私としては、たまらないです!
そろそろ私も何か作りたいなぁ。。。
私も遊び心満載の物。。。何か考えてみようっと!
って、よく考えたらchiezokunさんは作りまくっているじゃないですか。パワーがあってうらやましいです。
ミニサイズ好きなのは趣味が似てますよね。
こんどコレクション見せちゃおうかな。